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糖尿病の検査



一般に血糖といわれているものは血液中のグルコースであり、その濃度を一定に保つことは、生命の維持にとってもっとも重要な恒常的状態に保とうとする仕組みの一つです。これは、中枢神経系にとってグルコースがほとんど唯一といえるエネルギー源であるためです。血中グルコース濃度は食事による摂取や主に肝臓での糖の生成による供給系と末梢組織での消費系で調節されています。血糖値は恒常的に調節されているが、この機構が破綻あるいは障害されたとき高血糖や低血糖という病態を引き起こします。糖尿病は症候群であり多種の疾病が高血糖を主症状とします。

当検査部では血糖、ブドウ糖負荷試験、尿糖、HbA1c、グリコアルブミン、インシュリンを糖尿病関連項目として測定しています。