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MR検査部門



MR検査は磁場を利用し、さまざまな方向から見た人体の断層面を高いコントラストで画像化できる検査です。特に脳梗塞をはじめとする脳疾患や脊髄疾患に非常に有用で、頭部などでは造影剤を使用せずに血管を画像化することができます。また磁場を利用して撮像を行うので、放射線による被ばくの心配もありません。磁場を利用する検査ですので、検査室内に金属を持ち込むと検査が出来ないだけでなく、怪我や火傷などが起こることがありますので注意が必要です。CT検査に比べると検査に時間がかかり(30分~45分ほど)、検査中は非常に大きな音がします。
平成24年5月、東棟の開設に伴い計5台のMR装置(静磁場強度3.0T:3台,1.5T:2台)が稼働しています。MR装置すべて平成24年度以降導入の装置であり、高精細画像診断のほか脳機能解析検査も行っています。すべての装置において開口径(装置の穴の部分)が大きくなり、圧迫感や閉塞感が緩和されています。

中央診療棟(地下1階)

TRILLIUM OVAL 3.0T (日立メディコ)

Ingenia 3.0T(PHILIPS)

Ingenia 1.5T (PHILIPS)

東棟(1階)

Magnetom Skyra 3.0T (SIEMENS)

Magnetom Avanto 1.5T (SIEMENS)

当院では、地域医療機関とのMR検査機器の共同利用を行っています。
詳しくはこちらをご覧ください。