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MR検査部門



MRI検査は磁場を利用し、いろいろな角度から見た人体の断層面を高いコントラストで画像化できる検査です。特に脳梗塞をはじめとする脳疾患や脊髄疾患に非常に有用で、頭部などでは造影剤を使用せずに血管を画像化することができます。また、磁場を利用して撮像を行うので、放射線による被ばくの心配もありません。しかし、非常に強力な磁場と電磁波(RFパルス)を利用する検査のため、検査室内に金属を持ち込むと検査が出来ないだけでなく、怪我や火傷などが起こることがありますので注意が必要です。またCT検査に比べると検査に時間がかかり(20分~40分ほど)、さらに画像を撮像する際に大きな音がする検査です。
令和6年4月現在、静磁場強度3.0T 3台と1.5T 2台のMRI装置が稼働しています。令和6年3月から稼働を開始したPHILIPS 社製装置ではAIを応用した画像再構成技術の使用が可能で、従来の装置と比較し短時間かつ高画質な画像を取得することができるようになりました。

中央診療棟(地下1階)

3.0T MRI (PHILIPS)

3.0T MRI (PHILIPS)

1.5T MRI (PHILIPS)

東棟(1階)

3.0T MRI (SIEMENS)

1.5T MRI (SIEMENS)

稼働している装置
中央診療棟(地下1階)
・Ingenia 3.0T (PHILIPS)
・MR7700 3.0T (PHILIPS)
・Ingenia 1.5T (PHILIPS)
東棟(1階)
・MAGNETOM Skyra 3.0T (SIEMENS)
・MAGNETOM Avanto 1.5T (SIEMENS)
当院では、地域医療機関とのMR検査機器の共同利用を行っています。
詳しくはこちらをご覧ください。