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CT検査部門



CT検査は、人体透過後のX線情報からコンピュータ処理によって身体の断面を撮影する検査です。身体のあらゆる部位の内部構造を画像化することが可能となり,体内の様々な病巣を発見することができます。
当院では診断用として3台のCT装置が稼働しています。SOMATOM Force、SOMATOM Definition Flash と2管球CT 装置が2台あります。そして、320列の検出器を持つAquilion ONEを加えた最新鋭の3台のCT装置により、患者さんには負担の少ない短時間で検査を受けていただくことができます。
2管球 CT装置は、従来の装置と比べて動きに強い撮影が可能となり、一般的な撮影部位だけではなく、特に心臓検査や小児撮影に対しても精度の高い画像情報の提供を行っております。また、2つの管球それぞれで異なるエネルギーを用いた撮影を行うことで、従来の単純な形態情報だけではなく、付加情報として組織分別・解析や描出、金属に起因するアーチファクトの低減、石灰化や骨の除去などが可能となりました。
320列の検出器を持つAquilion ONEにおいては,一度で16 cmの範囲の撮像が可能となっており,心臓検査や耳鼻いんこう科・歯科口腔外科領域における検査では短時間で低被ばくでの撮影ができます。

Aquilion ONE (キヤノンメディカルシステムズ)

SOMATOM Definition(SIEMENS)

SOMATOM Definition Flash(SIEMENS)

当院では、地域医療機関とのCT検査機器の共同利用を行っています。
詳しくはこちらをご覧ください。