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急性心臓疾患治療部


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概要

急性心臓疾患治療部(CCU)は、急性発症または急性増悪した心臓病や血管病患者の方に対して内科的集中治療を行う部門です。重篤かつ複雑な循環器疾患に対して最適な治療を迅速に行う努力を昼夜続けています。24時間体制で常駐する循環器内科医と集中治療分野の専門知識を有する看護師を中心として、多くの医療職種が互いに連携しつつ、経皮的人工心肺補助装置(PCPSあるいはECMO)をはじめとした高度医療機器を駆使して、重症の循環器疾患の患者の方の治療に日夜全力を傾注しています。

当院の特色のひとつに、様々な領域を掘り下げて専攻している循環器内科医が揃っているということがあります。このため、急性心筋梗塞などの冠動脈疾患、重篤な不整脈、高度に進行した心臓弁膜症、難病の心筋症や心筋炎、肺塞栓症や大動脈解離など多種多様な心血管病の治療において非常に高い水準の治療をご提供できていると自負しています。特に、高リスクの重症大動脈弁狭窄症に対しては、低侵襲な経カテーテル的大動脈弁植込み術を積極的に実施しております。急性心臓疾患治療部での治療をご希望の患者の方は当院循環器内科をご受診下さい。また、医療機関様からは地域医療連携センターまでご連絡いただければ幸いです。

スタッフ紹介

(令和5年4月1日現在)
役職 氏名
部長 瀬尾 由広
副部長 後藤 利彦