グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



診療科・部門

心臓埋め込み型デバイスにおけるRMS地域医療連携システムのご案内


心臓埋め込み型デバイスについて

私たちは、各種心臓埋め込み型デバイスを使用されている患者さんが
安心して日常生活を送れるよう、各職種によるチームで取り組んでいます。

心臓埋め込み型デバイスとは?

心臓の働きを補助するため体内に埋め込まれた器械です。
植込み型心臓ペースメーカ、植込み型両室ペースメーカ(CRT-P)、植込み型除細動器(ICD)、両室ペーシング機能付き植込み型除細動器(CRT-D)などがあります。
これまで多くの患者さんが、心臓埋め込み型デバイスを使用することで、日常生活に戻っていただいています。

心臓埋め込み型デバイスを使用している患者さんには、日常生活でご注意いただく点がいくつかありますが、患者さんが安心して日常生活に戻れるよう、各職種(医師、看護師(NS)、臨床工学技士(ME)等)から説明させていただいています。

術前訪問~退院指導まで

RMS地域医療連携システム

心臓植込み型デバイスを使用している患者さんは、定期的に医療機関を受診する必要があります。
また、不意にデバイスが不調となる可能性も僅かながらあり、不安に思われる患者さんもいらっしゃいます。
当院では、患者さんの不安の軽減ならびに利便性を考え、“RMS地域医療連携システム”を構築しています。【RMS:Remote Monitoring System(遠隔モニタリングシステム)】
RMS地域医療連携システムは、当院と地域の先生方(かかりつけ医)がタッグを組んで、患者さんをサポートします。
当院は、RMSでデバイスの正常動作をチェックするとともに、緊急時や年1回の定期点検を担当します。
日常診療は、当院がタッグを組んだ地域の先生方(かかりつけ医)にお願いしています。

RMS地域医療連携システム概要

当院では、RMS地域医療連携システムに、ご参加いただける医療機関を常時募集しています。
詳細は、当院地域医療連携センターまでお尋ねください。

ハートダイアル

心臓埋め込み型デバイスを使用している患者さんのご相談に応じるため「ハートダイアル」を設置しています。
日常生活の相談は、平日9時00分~17時00分、その他緊急を要することは常時(24時間365日)対応させていただいています。

名古屋市大学医学部附属 東部医療センター 心臓血管センター 不整脈デバイス部門

新たにデバイスを使用されている患者さんにはお渡ししていますが、
カード配布開始時期より前から、デバイスを使用されていた患者さんには順次配布をしております。
詳細は、心臓血管センター 不整脈デバイス部門 臨床工学技士までお問い合わせください。

私たちは、不整脈などの心臓疾患を抱える患者さんがひとりでも多く、平穏な日常生活が送れるよう願っています。
今後も市民のいのちと健康を守り、「奉仕」「満足」「笑顔」が見える、質の高い医療を提供していきます。

名古屋市立大学医学部附属東部医療センター
心臓血管センター 不整脈デバイス部門
  1. ホーム
  2.  >  診療科・部門
  3.  >  循環器内科
  4.  >  心臓埋め込み型デバイスにおけるRMS地域医療連携システムのご案内