化学療法センター
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センターの概要
当センターは2025年4月に開設されました。外来での化学療法(抗がん剤治療)を安全に進められるよう、医師、看護師、薬剤師、栄養士、心理士を含む多職種の医療スタッフが連携し、安心して治療を受けていただける体制を整えています。
特長
- 問診票、症状スクリーニングシート、化学療法記録、血管外漏出記録を用いて患者さまの状態や経過を正確に把握し、安全な治療の提供に努めています。
- 担当医師がオーダーした抗がん剤の投与量、投与方法、投与スケジュールなどの適格性について看護師、薬剤師が確認して治療薬の準備を行います。
- 治療室には12床のリクライニングチェア・ベッドを備え、明るく落ち着いた環境の中で快適に治療を受けていただけるよう配慮しています。
- 初めて治療を受ける方にもわかりやすくご説明し、不安なく通院できるようサポートを行っています。
- 65歳以上の方には、高齢者がん薬物療法サポートシステムを運用して、通院治療を円滑に進めていくための支援体制を強化しています。
スタッフ体制
医師: がん治療の専門医による診察、治療計画の策定
看護師: 治療中のケア、体調管理、副作用への対応
薬剤師: 薬剤の管理、服薬指導、副作用の相談、保険薬局との連携と情報共有
管理栄養士: 食事面でのサポート
心理士: 心理面でのサポート
看護師: 治療中のケア、体調管理、副作用への対応
薬剤師: 薬剤の管理、服薬指導、副作用の相談、保険薬局との連携と情報共有
管理栄養士: 食事面でのサポート
心理士: 心理面でのサポート
化学療法を受けられている患者さまへ
次のような症状があるときは病院へ連絡してください
連絡先: 名古屋市立大学医学部附属東部医療センター 052-721-7171
通院している診療科の名称と、化学療法中であることをお伝えください。
- 発熱・・・37.5℃以上 (事前に抗生剤を処方されている方は服用を開始し、その後も熱が下がらないとき)
- 下痢・・・下痢が1日に5回以上あり、水分摂取もできない
- 嘔吐・・・嘔吐し、24時間以上水分摂取ができない
- 咳・・・咳が続き、息切れや動悸を感じる
- その他・・・上記以外の症状があり、自宅での生活が難しい
連絡先: 名古屋市立大学医学部附属東部医療センター 052-721-7171
通院している診療科の名称と、化学療法中であることをお伝えください。