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診療科・部門

中央検査科


診療科のご案内

患者さんが病院にかかられたとき、血液や尿などから病気の診断、治療の経過観察・治癒の判定など、それぞれにとても大切な情報を提供しています。

中央検査科は血液や尿などを検査する検体検査部門と心電図など患者さん自身を検査する生体検査部門があり、検査の種類は非常に多岐にわたっています。検体検査部門は自動分析機器とコンピュータでシステム化を行い、結果を正確かつ迅速に報告しています。生体検査部門では患者さんとのコミュニケーションを大切にしております。

当科のスタッフは常に研究心を持ち、診療科との連携を大切にし、市民の皆様のためになる検査を考え、24時間患者さんのサービス向上に心がけております。

特長

中央検査科の基本理念

  1. 全ての人から信頼され、喜ばれる検査科を目指す。
  2. 医療チームの一員である自覚を持ち、検査科としての責務を果たす。
  3. 臨床検査に関する学問的資質の向上や、技術の研鑽に努める。
  4. 経営意識を持ち、職務の効率化、経費の節減、収益の向上に努める。

中央検査科の目標

検査に来られた患者さんに良い印象をもって頂くよう心掛ける

  • 声かけの励行。車椅子の患者さんの誘導などを率先して実施する。
  • 検査総合受付では、待ち時間を少なくするため各種検査の状況を確認しながら、機能的な振り分けを行う。
  • 検査受付における患者さんの質問事項に対しては分かりやすい言葉で説明するよう心掛ける。

検体検査:TAT(採血から結果までの時間)の短縮に努める

  • 高い精度を維持しながら、緊急検査項目の報告時間短縮(30分報告)を常に心掛け、更なる診療支援に努める。

生理検査:検査実施件数の増加に努める

ホルター心電計の更新に伴う件数の増加を図る。さらに新規項目(血管内皮検査等)の導入がスムーズにいくよう、効率的な運用を構築する。

輸血検査:安全・安心な輸血療法を目指す

  • 増加する輸血検査に対しても、迅速かつ正確に検査を実施し、患者さんに安心・安全な輸血療法を提供する。
  • 診療側とのコミュニケーションを良くし、廃棄血の減少に努める。

細菌検査:感染対策強化に努める

微生物の分離率・発生状況からアウトブレイクあるいは異常発生をいち早く特定し、迅速な対応ができるよう情報の管理を行う。
環境調査検査にも積極的に協力する。

検査内容一覧

検体検査部門

  • 一般検査
    尿、髄液、穿刺液などの性状検査等を行います。
  • 血液検査
    血液中の各血球数や血液凝固の検査等を行います。
  • 臨床化学・免疫検査
    血液血清中の成分の解析・感染症の検査等を行います。
  • 輸血検査
    輸血時に必要なタイプ&スクリーンやクロスマッチを行います。
  • 細菌検査
    各材料より病原菌の有無および抗菌薬に対する感受性を検査します。
  • 緊急検査
    24時間稼動し、緊急検査の対応をします。

生体検査部門

  • 心電図検査
    心臓の電気的な特性を解析し、各種心疾患の診断・評価のための検査をします。
  • 超音波検査
    放射線暴露のない超音波を使った超音波画像により各種疾患の診断・評価のための検査をします。
  • 肺機能検査
    肺活量をはじめとした呼吸機能を検査します。
  • 脳波検査
    脳の電気的な特性を解析し、各種疾患の診断・評価のための検査をします。
  • 筋電図検査
    電気刺激によって神経や筋肉の各種疾患の検査をします。
  • 血管検査
    超音波や血圧脈波で無侵襲に動脈硬化や血管の詰まりなどを検査します。

主な医療機器

機器名 製造業者 内容
JCA-BM6070 日本電子 生化学検査自動分析機
ルミパルスL2400 富士レビオ 免疫検査自動分析機
Auto Vue オーソ 輸血検査自動分析機
HLC-723 G11 TOSOH HbA1c検査自動分析機
XN3100 シスメックス 血液成分検査自動分析機
CN6000 シスメックス 血液凝固検査自動分析機
UF-5000 シスメックス 尿中有形成分自動分析機
Walk Away ベックマンコールター 細菌同定検査自動分析機
BacT ALERT 3D ビオメリュー 血液培養機器
Cardiofax G 日本光電 心電計
RAC-5103 日本光電 ホルター心電計
BP203RPE 3 オムロン 血圧脈波検査装置(ABI)
Neurofax 日本光電 脳波計
EPIQ 7 フィリップス 超音波計

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