疼痛緩和内科
診療科のご案内
主に慢性痛の診療を行っています。
慢性痛には、器質的病変が慢性化しその痛みが持続するもの、器質的病変の治癒後もその痛みが続くもの、そして痛みの訴えに見合う器質的病変がないものがあります。診断治療後も遷延する痛みでお困りの患者さんがおられましたらご相談ください。
慢性痛には、器質的病変が慢性化しその痛みが持続するもの、器質的病変の治癒後もその痛みが続くもの、そして痛みの訴えに見合う器質的病変がないものがあります。診断治療後も遷延する痛みでお困りの患者さんがおられましたらご相談ください。
特長
- 患者さんのお話しをよく聞き、不安や困りごとを話しやすい雰囲気を作ります
- 痛みの仕組みや病気の様子をわかりやすく説明します
- 患者さん自身が前向きに治療に参加し、自分の症状を受け入れながら少しでも良い生活を送ろうという気持ちになるようにサポートします
- 必要に応じて薬物療法やブロック療法なども併用します
主な疾患・治療法
1.薬物療法
近年、新しい鎮痛薬が何種類も上市されています。痛み治療にとっては大変な恩恵ですが、同時に適応や副作用など、留意しなければならないことも多くなりました。注意深い薬物療法を心がけます。
2.神経ブロック療法
痛みによって、末梢神経や中枢神経は感作状態となるといわれています。局所麻酔薬を用いてこれらの神経活動を一時的に休止させ、痛みの悪循環を遮断して、痛みの慢性化の進行を予防します。
適応を厳密に判断して十分な説明と同意に基づいて行います。
適応を厳密に判断して十分な説明と同意に基づいて行います。
3.生活相談
慢性の痛みとどう向き合うか、痛みを持ちながらどう生活していくかを一緒に考えてまいります。
4.その他
患者さんとよく話し合い、対応法を見つけていきます。
必要に応じて、各専門科に紹介させていただきます。
必要に応じて、各専門科に紹介させていただきます。