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診療科・部門

眼科


診療科のご案内

当眼科では、眼疾患の全ての領域に渡って対応できるように体制をとっています。白内障手術については、短期入院(1泊2日)を導入しています。

特に力を入れている領域は、網膜、硝子体疾患です。重症の増殖性糖尿病網膜症など難治性疾患では硝子体手術による治療を積極的に行っています。また網膜剥離や外傷(特に穿孔性眼外傷)など緊急性のある疾患についても緊急手術で早期に対応できるようにして良好な結果を得ています。滲出性加齢黄斑変性や病的近視に伴う新生血管、糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞に伴う黄斑浮腫に対する抗VEGF治療も積極的に行っています。

ぶどう膜炎や神経眼科的疾患については、当院内科ともタイアップして総合的に診断、治療を行っております。

なお、2023年4月から、手術日の火・木曜日は、予約された患者さんのみの診療とさせていただきます。ただし、緊急の場合は、この限りではございません。直接眼科外来へご連絡いただきますようお願い申し上げます。
また、その他の曜日においても、待ち時間短縮の観点から、可能な限り病診連携を通じて診療予約を取得いただきますようお願い申し上げます。

外来診療受付時間

  • 土曜、日曜、休日、年末年始を除く毎日
  • 月曜~金曜 午前8時45分から午前11時30分まで
  • 上記時間外でも救急の場合は随時お問い合わせください。

特長

当院は糖尿病の患者さんが多いのも特徴ですが、内分泌・糖尿病内科、腎臓内科などの協力を得て全身管理を行いながら、重症の増殖性糖尿病網膜症に対して、レーザー治療から硝子体手術に至るまで積極的に治療を行っています。硝子体手術は広角観察システムによる25G小切開手術で行っており、入院期間は年々短縮してきています。また硝子体出血や網膜前膜、黄斑円孔など黄斑疾患に対しても25G硝子体手術で対応しています。

滲出型加齢黄斑変性など脈絡膜新生血管に対しては、主として抗VEGF抗体硝子体内投与を行い視力維持、改善を図っています。網膜静脈閉塞症や糖尿病網膜症に伴う黄斑浮腫に対しても抗VEGF 治療、レーザー治療、トリアムシノロン後部テノン嚢下注入、硝子体手術などを組み合わせて加療し、視力の維持、改善が得られています。

ぶどう膜炎、視神経疾患については、早期診断・治療が行えるように、他診療科とも積極的に協力して努めています。眼球運動障害や視野障害、眼瞼下垂などで頭蓋内病変が疑われる患者さんにつきましては、受診当日に頭部MRやCT、視野検査等を行い、できる限り早期に対応いたします。

手術室

主な医療機器

機器 製造業者 機器内容
超音波白内障手術装置 アルコン社 インフィニティビジョンシステム
硝子体手術装置 アルコン社 コンステレーションビジョンシステム
YAGレーザー装置 エレックス社 スーパーQオフサルミックヤグレーザー
3次元眼底像撮影装置 トプコン社 3D OCT-2000
眼科電子カルテシステム トプコン社 IMAGEnet eカルテ
レーザー光凝固装置 日本ルミナス ノーバス・オムニ・マルチカラー
パターンスキャニングレーザー光凝固装置 トプコン社 PASCAL
自動静的視野計 カールツアイス社 HFA-840
光学的眼軸長測定装置 カールツアイス社 IOLマスター700
手術顕微鏡 カールツアイス社 OPMI Lumera 700

診療実績・研究業績