産婦人科
診療科のご案内
外来受診の流れ
- 産婦人科外来は、救急・外来棟2階A受付になります。初めて受診される方は、1階初診窓口までおいでください。受付時間は午前8時45分から11時30分となっています。
- 診察は予約制です。予約外で受診の方はA・B・C受付で受付をしてください。
- 紹介状を持って受診される場合は、おかかりの病院で予約手続きをしてください。
- 受付時間外、休診日に救急外来を受診される場合は、まず電話連絡をしてください。
特長
当院産婦人科診療の特徴として内視鏡手術が挙げられます。
当科では1997年から内視鏡手術を導入してきましたが、2021年には全手術件数554件、腹腔鏡下手術301件、子宮鏡下手術56件でした。その内訳を表に示しますが、子宮全摘術、卵巣腫瘍手術が主な術式です。扱う疾患としては子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮内膜症などの良性疾患で、現在のところ悪性疾患に対する腹腔鏡手術は行っていません。
近隣の不妊治療専門病院からの紹介患者さんも多く、妊孕性という点から早く手術を希望される方がたくさんみえますので、出来るだけ早期の手術を心がけております。
内視鏡手術は低侵襲手術といわれますが、開腹術とは異なる特有の合併症もあり十分な注意が必要です。過去の合併症経験をふまえ安全性を極力担保するように、手術機器を選択、術式の改良を図ってきました。2021年よりダヴィンチが導入され、ロボット支援手術の適応となる子宮全摘術の症例に対し、積極的に取り組んで行く予定です。
その他、産婦人科救急疾患として卵巣腫瘍茎捻転や破裂、卵巣出血、異所性妊娠等があげられ、時間外に緊急手術が行われることが多いのですが、手術室のスタッフ、麻酔科医の協力により緊急でも腹腔鏡手術での対応が可能です。
また、日本産科婦人科内視鏡学会が認定する腹腔鏡技術認定医は、2021年8月1日現在で4名在籍しております。今後も認定医の育成に努めるとともに、信頼される医療を提供していく所存です。
当科では1997年から内視鏡手術を導入してきましたが、2021年には全手術件数554件、腹腔鏡下手術301件、子宮鏡下手術56件でした。その内訳を表に示しますが、子宮全摘術、卵巣腫瘍手術が主な術式です。扱う疾患としては子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮内膜症などの良性疾患で、現在のところ悪性疾患に対する腹腔鏡手術は行っていません。
近隣の不妊治療専門病院からの紹介患者さんも多く、妊孕性という点から早く手術を希望される方がたくさんみえますので、出来るだけ早期の手術を心がけております。
内視鏡手術は低侵襲手術といわれますが、開腹術とは異なる特有の合併症もあり十分な注意が必要です。過去の合併症経験をふまえ安全性を極力担保するように、手術機器を選択、術式の改良を図ってきました。2021年よりダヴィンチが導入され、ロボット支援手術の適応となる子宮全摘術の症例に対し、積極的に取り組んで行く予定です。
その他、産婦人科救急疾患として卵巣腫瘍茎捻転や破裂、卵巣出血、異所性妊娠等があげられ、時間外に緊急手術が行われることが多いのですが、手術室のスタッフ、麻酔科医の協力により緊急でも腹腔鏡手術での対応が可能です。
また、日本産科婦人科内視鏡学会が認定する腹腔鏡技術認定医は、2021年8月1日現在で4名在籍しております。今後も認定医の育成に努めるとともに、信頼される医療を提供していく所存です。
主な医療機器
機器 | 製造業者 | 機器内容 |
---|---|---|
超音波診断装置 | GE | 胎児観察等 |
分娩監視装置 | アトムメディカル | 母児観察 |
コルポスコープ | オリンパス | 子宮膣部拡大鏡 |
子宮鏡 | オリンパス | 子宮内観察 |