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診療科・部門

摂食嚥下センター



センターの特色  

我が国では高齢化社会において、摂食嚥下障害患者が急速に増加しており、当院では摂食嚥下障害患者に対応するため、摂食嚥下センターを発足しました。
センターは2022年4月より開設しており、複数科・多職種のチームで連携をとり、摂食嚥下に障害を持つ患者さんに対して、栄養状態を改善する工夫や、口腔衛生管理、嚥下訓練等、嚥下機能を改善する為の治療を行うことを使命としております。
〈スタッフ〉
摂食嚥下センター長 青山公紀(リハビリテーション科)
医師(リハビリテーション科、耳鼻いんこう科、歯科口腔外科、脳神経内科、脳神経外科、内分泌・糖尿病科、消化器内科)
言語聴覚士、摂食嚥下障害看護認定看護師、薬剤師、管理栄養士、歯科衛生士

診療体制 

1.嚥下評価

診療体制としては、従来の嚥下評価(耳鼻いんこう科)に加え、摂食嚥下リハビリテーション外来(リハビリテーション科)、口腔機能低下症の診断(歯科口腔外科)等の評価を外来、入院患者さんに行い、様々な病態に対して必要な治療ができる体制を作っております。また検査時には、多角的に評価を行う為、チームが一堂に会して総合的に評価を行う体制を構築しました。摂食嚥下リハビリテーション外来では、複数科・多職種のチームで行った嚥下評価の結果を踏まえて、摂食時の姿勢や食事形態の指導、パンフレットを使用した嚥下訓練の指導以外に、バイタルスティム等の先進機器を使用した嚥下リハビリテーションを行っております。また評価時にはエアスコープ®を用いて複数のiPadに画像をリンクすることで、ご家族にも検査をリアルタイムでみて頂きながら患者さんの病態の情報を共有しております。

エアスコープ

嚥下評価時に用いる食品

2.摂食嚥下リハビリテーション外来

当外来では、嚥下評価の結果を踏まえて、摂食時の姿勢や食事形態の指導、パンフレットを使用した嚥下訓練の指導以外に、バイタルスティム、ジェントルスティム等の先進機器を使用した嚥下リハビリテーションを行っています。

バイタルスティムプラス

ジェントルスティム

3.口腔機能低下症の診断及び口腔機能訓練

歯科口腔外科では、外来、入院患者さんに舌圧計や口腔機能測定器を用いて口腔機能低下症の診断を行い、口腔機能訓練の指導を行っています。

舌圧計

舌圧計

口腔機能測定器

4.摂食・嚥下障害パス

摂食嚥下リハビリテーション外来の経過をみて、食事導入などを目的に3泊4日の短期入院パスを導入しています。入院中は、耳鼻いんこう科医師または、脳神経内科医師が対応します。初日は14時に入院し、2日目に嚥下機能検査を行います。3日目に嚥下訓練や栄養指導を行い、必要により薬剤指導も行っていきます。4日目の10時に退院の運びとなり、退院後は、摂食嚥下リハビリテーション外来で経過を診ていきます。

地域医療機関の先生方へ  

摂食嚥下に関することでお困りの患者さまがいらっしゃいましたら、いつでもご連絡ください。
地域医療連携センターに情報提供書を送付して頂く際は、耳鼻いんこう科宛に送付をお願い申し上げます。また情報提供書を送付して頂く際は、「嚥下」のキーワードを入れて頂けると当センター宛ての紹介と分かりますので、月曜日の午後に行っております嚥下評価外来に予約を取らせて頂き、多角的な評価をさせて頂きます。その上で継続的な介入が必要な患者さんに関しましては、火曜午後の摂食嚥下リハビリテーション外来にて、継続的なフォローアップをさせて頂きます。 

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