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診療科・部門

放射線診断科


診療科のご案内

東部医療センターでは、9名の常勤放射線科医師で業務を行っています。 常勤医のうち6名は日本医学放射線学会の放射線診断専門医を取得しています。また、2名は日本IVR学会の専門医も取得しています。放射線診断科の業務は主に画像診断とinterventional radiology(IVR;画像下治療)があります。

特長

画像診断

近年の医療画像の進歩は著しく、形態画像のみならず一部の領域では機能画像までも提供することが可能となりました。一方で、新しい撮像法の出現、画像枚数の増加などで検査は複雑化してきています。画像を正確に読み解くことは質の高い医療の提供に直結し、画像診断専門医の存在が不可欠となっています。
当院には6名の放射線診断専門医を含む、9名の放射線科診断医が在籍しています。診療放射線技師、看護師と協力し、画像検査を適切に施行し、CT、MRI、核医学検査のすべての画像検査について診断レポートを速やかに発行しています。

IVR

インターベンショナルラジオロジーとは、日本語では「画像下治療」と訳します。術前のCT、MRIを参考に透視や超音波を用いて、腫瘍や膿瘍、血管病変や出血病変など様々な病変に対し針やカテーテルによる低侵襲治療を提供します。2名のIVR専門医が在籍し、24時間体制で対応しています。

主な疾患・治療法

画像診断部門

対象とする疾患は実に広範囲で絞りきれません。多くの知識が要求されますが、的確な画像診断レポートを提供するため、日々研鑽に努めています。

IVR

血管系IVRとして悪性腫瘍に対する動注化学療法や血管塞栓術、胃静脈瘤に対するバルーン下逆行性経静脈的塞栓術(BRTO)、消化管出血や外傷出血、産科出血などに対する動脈塞栓術、急性腸管虚血に対する血栓溶解療法、腹部動脈分枝の動脈瘤塞栓術などを行っています。
また、心臓血管外科と協力し、ステントグラフトによる大動脈瘤や大動脈解離の治療も行っています。
非血管系IVRとしてCT下生検、種々のドレナージを行っています。

主な医療機器

良質な画像診断、IVR提供のためには人材のみならず良質な画像診断機器が必須であり、最新の機器の導入に努めています。2台の2管球CT、MRI(3Tおよび1.5T)を駆使し、症例毎に最適の画像を提供できる環境を整えています。IVRに関してもCT画像と血管造影画像を融合することでより精密な治療を可能とするIVR-CT室、外科手術とIVRの併用を可能にするハイブリッド手術室の他、救急症例に速やかに対応するための緊急血管撮影室など多様な疾患に対応可能なIVR環境を整えています。
詳細は中央放射線部のページをご参照ください。

診療実績・研究業績

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