診療実績・研究業績
2023年度の歯科延患者数は5,358人でした。初診患者数は1,494人で紹介率は40.4%でした。
また、延べ入院患者数は310人でした。
また、延べ入院患者数は310人でした。
1)主な処置内容
手術・処置 | 2023年 件数 |
後出血処置 | 4 |
歯牙固定処置 | 4 |
歯の再植術 | 3 |
外傷性歯の脱臼の暫間固定 | 30 |
骨折整復術 | 8 |
抜歯術 | 562 |
難抜歯術 | 104 |
埋伏智歯抜歯術 | 168 |
歯根嚢胞摘出術 | 33 |
歯根端切除術 | 4 |
骨瘤除去手術 | 3 |
小帯形成術 | 1 |
上顎洞口腔瘻閉鎖術 | 1 |
消炎手術 | 22 |
外科後処置(ドレーン使用) | 12 |
顎骨嚢胞開窓術 | 2 |
顎骨腐骨除去手術 | 3 |
唾石摘出術 | 1 |
良性腫瘍手術 | 21 |
悪性腫瘍手術 | 0 |
歯周外科手術 | 3 |
顎関節脱臼整復術 | 11 |
創傷処置(含む口腔内縫合) | 15 |
顎関節症、歯ぎしり 、挿管時口腔内装置 | 77 |
睡眠時無呼吸症候群 治療装置 | 4 |
非経口摂取患者口腔粘膜処置 | 37 |
2)主な検査内容
検査 | 2023年 件数 |
細菌培養同定検査 | 74 |
病理組織検査 | 78 |
病理細胞検査 | 14 |
コンピューター断層撮影(診断を含む) | 281 |
核医学診断 | 20 |
舌圧検査 | 45 |
3)周術期等口腔機能管理
周術期等口腔機能管理とは
医科と歯科が連携して患者さんの口腔機能管理をします。
「手術」を行う場合の誤嚥性肺炎や術野の感染症の予防、「化学療法・放射線治療」を行う場合の口内炎や歯性感染症憎悪に対する支持療法を行うことにより、治療の質や効果の向上をめざすもので、平成24年診療報酬改定で新設されました。
「手術」を行う場合の誤嚥性肺炎や術野の感染症の予防、「化学療法・放射線治療」を行う場合の口内炎や歯性感染症憎悪に対する支持療法を行うことにより、治療の質や効果の向上をめざすもので、平成24年診療報酬改定で新設されました。
周術期等口腔機能管理の対象
全身麻酔下で実施される頭頸部領域、呼吸器領域、消化器領域等の悪性腫瘍の手術、臓器移植手術、心臓血管手術、人工関節の手術など
化学療法、放射線治療、緩和ケア
化学療法、放射線治療、緩和ケア
周術期等口腔機能管理 | 2023年 件数 |
---|---|
周術期口腔機能管理後手術加算 | 193 |
周術期等口腔機能管理計画策定 | 411 |
周術期等口腔機能管理(I) | 277 |
周術期等口腔機能管理(II) | 735 |
周術期等口腔機能管理(III) | 76 |
周術期等専門的口腔衛生処置 (周術期やがん治療時の歯科衛生士による専門的な口腔ケア指導) |
399 |
4)指導管理
指導等 | 2023年 件数 |
---|---|
歯科衛生実地指導 (歯科衛生士による専門的な口腔ケア指導) |
575 |
歯科特定疾患療養管理 (口腔扁平苔癬や白板症、顎骨壊死、シェーグレン症候群などが対象) |
624 |
口腔機能管理(口腔機能低下症が対象)) | 44 |