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救急部


部長 大久保 仁嗣

令和5年4月より当院は名古屋市立大学医学部の附属病院として2次救急医療の運用を開始しております。また地域救急の内科輪番、外科輪番にも対応することが決まっています。救急部門では各診療科と連携し、専門的診療が適切に開始されるまでの初期診療を行っています。当院は名古屋市立大学病院救命救急センターと密な協力体制を敷いており、平日の日勤帯は主に名古屋市立大学の救急科医師が初期診療を行います。緑区を中心とした名古屋市南部地域の皆様に安心していただけるような救急医療を提供していきます。

部門紹介

写真1

当院は名古屋市の2次救急体制の病院です。 「かかりつけ医」や各急病センターからのご紹介患者さんの対応をします。また、当院で治療されている患者さんからの受診依頼も対応します。ただし、特別な治療が必要と判断した場合やより高度な医療が必要な3次救急医療が望ましい場合には、転院して頂くことがありますのでご了承下さい。
新型コロナウイルス感染症の対応を十分に行うため診察室は、少しでも感染リスクを下げるために気流制御と透明なカーテンによるゾーニングを行っています(写真1)。新型コロナの検査は24時間行っており、必要時は抗ウイルス薬の処方、重症者では入院での治療を行っています。
小児科は月から金の18:30~22:00と土曜日の13:00~17:00に名古屋市立大学病院から小児科医が来院(一部当院小児科医)し時間外診療を行います。

写真2

現在は内科外来、小児科外来、救急処置室(写真2)で救急医療を行っていますが今年度中には新しい救急センターを作る予定であり、より多くの患者さんの受け入れが可能となります。
救急外来では直ちに治療が必要な病気やケガに対する検査を行います。トリアージで緊急度が高いと判定された患者さんから診察を行いますので、比較的症状の重い患者さんを優先して診察させて頂きます。救急車で来院されても緊急度が低いと判定された場合は診察が後になります。その為、比較的症状の軽い患者さまにはお待ち頂くこともあります。
直ちに入院治療が必要な病気やケガの場合に緊急入院となることがあります。突然入院となったとしても、入院手続きは入院後又は翌日で大丈夫です。ただし、当院または紹介病院からあらかじめ入院をご説明した場合には、入院の準備をして来院して下さい。

地域医療機関の先生へ

患者さんやそのご家族、近隣医療機関の先生方、救急隊の方々などからご意見を頂きながら、よりよい救急科へと成長していきたいと考えております。どうぞよろしくお願いします。
インターンシップ・病院説明会・施設見学