救急部
部長 大久保 仁嗣
救急医療は、安全な社会生活を守るために欠かせない「セーフティーネット」の一部です。当院は名古屋市の二次救急医療機関(入院・手術を必要とする患者に対応する救急医療機関)としての役割を担っており、日々多くの患者さんを受け入れています。2024年6月に当院の本館1階を改装し、新しい救急外来をオープンしました。治療室を増床し、救急動線も改善したことで、スムーズな対応が可能になりました。また、当院は名古屋市立大学病院救命救急センターと密な協力体制を敷いており、平日の日勤帯には主に名古屋市立大学の救急科専門医師が初期診療を行っています。地域密着型大学病院として、緑区を中心とした名古屋市南部地域の皆様に安心していただけるような救急医療を提供していきます。
救急の診療時間・体制
救急外来受付時間
平日 11:30〜翌8:45
土曜・日曜・祝日 24時間
土曜・日曜・祝日 24時間
小児救急外来受付時間
平日 18:30~22:00(21:30受付終了)
土曜 13:00~17:00(16:30受付終了)
土曜 13:00~17:00(16:30受付終了)
救急外来を受診される患者さんへ
当院の救急外来では、患者さんおよび医療従事者の安全を確保しながら、限られた医療資源を効率的に利用するために、以下のような対応を行っています。 ご理解、ご協力をお願い致します。
1. 救急患者さんの受入れについて
① 救急車による搬送の受入れは、救急隊と救急車担当医師の判断にお任せ下さい。
救急外来の状況やかかりつけ医の有無により受入れの可否を判断します。
② 救急外来では、必要に応じて患者さんの持ち物・衣服の危険物をチェックしたり、 警備員等が診療に立ち会います。
③ 患者さんまたは家族、付添人の暴言・暴力により診療が妨げられたり医療従事者 や他の患者さんの安全が脅かされる恐れがある場合は診療をお断りします。
④ 危険物(ペットを含む)の持ち込みや診療に協力を得られない患者さん、家族、 付添人は院外へ退出して頂きます。
協力を得られない場合には警察へ通報します。
2. 救急外来の診療
① 受付の後、必要に応じて看護師等が緊急度の判定を行います(トリアージ)。
② トリアージで緊急度が高いと判定された患者さんから診察を行います。
救急車で来院されても緊急度が低いと判定された場合は診察が後になります。
③ 救急外来では直ちに治療が必要な病気やケガに対する検査を行います。
症状があっても直ちに治療が必要な状態でなければ、検査は行いません。
平日の一般外来に再度、受診して頂くことになります。
④ 救急外来で行う検査は、直ちに治療が必要な病気やケガに対する検査です。
救急外来の検査で異常がなくても重篤な病気が隠れている場合があります。
症状が続くときや不安な場合は平日の一般外来を受診して下さい。
⑤ 救急外来で行った検査の結果で、後日、異常が明らかになる場合もあります。
担当した医師より検査の結果を連絡する場合がありますので、時間外受付に緊急連絡先をお伝え下さい。
⑥ 当院では名古屋市立大学医学部の附属病院として学生や救急救命士の見学・研修を受け入れており、学生や救急救命士が救急外来の診療に参加します。
3.救急外来の治療
① 直ちに治療が必要な病気やケガ以外では痛み止めなどの症状を緩和する治療を行いご帰宅頂きます。
② 救急外来を受診して帰宅された場合は、特別な指示がない限り平日の一般外来を受診してください。
③ 救急外来で出すお薬は、翌平日までです。
4.救急外来からの入院
① 直ちに入院治療が必要な病気やケガの場合に緊急入院となります。
② 当院で適切な入院病床や手術予定が確保できない場合には、転院して頂くことがあります。
5.救急外来を受診された後
① 救急車で来院された場合でも、ご帰宅時には自家用車またはタクシー・介護タクシーをご利用ください。
② 通常の診療費とは別に、初診料加算額として「1,000 円+消費税」を頂きます。
時間帯等によっては、後日精算になる場合もありますのでご了承ください。
③ 帰宅後に症状が悪化したり変化した場合には、担当医の指示に従って再度、受診して下さい。
6.受診に関する電話相談
受診するかどうか判断に迷われた場合は、以下の相談窓口や各区の休日急病診療所もご活用下さい。
【愛知県救急医療情報センター】
受診できる医療機関をお探しの場合 ☎(052)263-1133 終日(年中無休)
【子どもあんしん電話相談】
子どもの急な病気や事故の場合 ☎(052)933-1174
1. 救急患者さんの受入れについて
① 救急車による搬送の受入れは、救急隊と救急車担当医師の判断にお任せ下さい。
救急外来の状況やかかりつけ医の有無により受入れの可否を判断します。
② 救急外来では、必要に応じて患者さんの持ち物・衣服の危険物をチェックしたり、 警備員等が診療に立ち会います。
③ 患者さんまたは家族、付添人の暴言・暴力により診療が妨げられたり医療従事者 や他の患者さんの安全が脅かされる恐れがある場合は診療をお断りします。
④ 危険物(ペットを含む)の持ち込みや診療に協力を得られない患者さん、家族、 付添人は院外へ退出して頂きます。
協力を得られない場合には警察へ通報します。
2. 救急外来の診療
① 受付の後、必要に応じて看護師等が緊急度の判定を行います(トリアージ)。
② トリアージで緊急度が高いと判定された患者さんから診察を行います。
救急車で来院されても緊急度が低いと判定された場合は診察が後になります。
③ 救急外来では直ちに治療が必要な病気やケガに対する検査を行います。
症状があっても直ちに治療が必要な状態でなければ、検査は行いません。
平日の一般外来に再度、受診して頂くことになります。
④ 救急外来で行う検査は、直ちに治療が必要な病気やケガに対する検査です。
救急外来の検査で異常がなくても重篤な病気が隠れている場合があります。
症状が続くときや不安な場合は平日の一般外来を受診して下さい。
⑤ 救急外来で行った検査の結果で、後日、異常が明らかになる場合もあります。
担当した医師より検査の結果を連絡する場合がありますので、時間外受付に緊急連絡先をお伝え下さい。
⑥ 当院では名古屋市立大学医学部の附属病院として学生や救急救命士の見学・研修を受け入れており、学生や救急救命士が救急外来の診療に参加します。
3.救急外来の治療
① 直ちに治療が必要な病気やケガ以外では痛み止めなどの症状を緩和する治療を行いご帰宅頂きます。
② 救急外来を受診して帰宅された場合は、特別な指示がない限り平日の一般外来を受診してください。
③ 救急外来で出すお薬は、翌平日までです。
4.救急外来からの入院
① 直ちに入院治療が必要な病気やケガの場合に緊急入院となります。
② 当院で適切な入院病床や手術予定が確保できない場合には、転院して頂くことがあります。
5.救急外来を受診された後
① 救急車で来院された場合でも、ご帰宅時には自家用車またはタクシー・介護タクシーをご利用ください。
② 通常の診療費とは別に、初診料加算額として「1,000 円+消費税」を頂きます。
時間帯等によっては、後日精算になる場合もありますのでご了承ください。
③ 帰宅後に症状が悪化したり変化した場合には、担当医の指示に従って再度、受診して下さい。
6.受診に関する電話相談
受診するかどうか判断に迷われた場合は、以下の相談窓口や各区の休日急病診療所もご活用下さい。
【愛知県救急医療情報センター】
受診できる医療機関をお探しの場合 ☎(052)263-1133 終日(年中無休)
【子どもあんしん電話相談】
子どもの急な病気や事故の場合 ☎(052)933-1174
受診時の持ち物
- 保険証
- お薬手帳(お持ちの方のみ)
- 医療受給者証(お持ちの方のみ)
- 診察券(お持ちの方のみ)
- 紹介状(お持ちの方のみ)
地域医療機関の先生へ
患者さんやそのご家族、近隣医療機関の先生方、関係機関の方々などからご意見を頂きながら、よりよい救急科へと成長していきたいと考えております。どうぞよろしくお願いします。