嚥下センター
嚥下(えんげ)とは、口の中でくだいた食事を飲み込み、食道から胃まで運ぶ一連の過程ですが、この過程に問題が生じると食べ物を上手に飲み込めない状態(嚥下障害)がおこります。摂食嚥下障害は、生活の質の低下、栄養障害、そして誤嚥性肺炎を起こすため非常に重要な問題です。また。本邦では摂食嚥下障害患者が急速に増加しています。以上を踏まえ、名古屋市立大学医学部附属みどり市民病院では「嚥下センター」を開設することとなりました。
部門紹介
本センターは耳鼻咽喉科などの医師、摂食嚥下障害認定看護師、言語聴覚士、薬剤師など多職種のスタッフで構成されますが、多科・多職種のチームで緊密な連携をとり、嚥下障害に対してより高度な治療を提供していきます。