グリーフケア外来

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グリーフとは、日本語で「悲嘆」を意味します。死別など大切な方との別れをきっかけに、大きな悲しみと共にさまざまな“からだ”や“お気持ち”の変化が起こります。
当院グリーフケア外来では、大切な方との死別経験から生じるお気持ちのつらさを抱えて生活をされている方を対象に、専門家がお気持ちをおうかがいしながらグリーフと付き合っていくお手伝いを行っています。外来は完全予約制です。

グリーフケア外来には、公認心理師・臨床心理士による個別カウンセリング『グリーフ・カウンセリング』と、大切な人を亡くされたの方々の交流の場『サポートグループ』があります。

グリーフ外来を希望する方へパンフレット（PDF ファイル 0.24MB）

受診できる方(適格基準)

（1）大切な方との死別経験から、お気持ちのつらさを抱えていること
（2）お気持ちのつらさに対して、カウンセリングやグループ療法を希望していること
（3）お気持ちのつらさについて、精神科･心療内科ですでに治療を受けていないこと
※すでに精神科･心療内科で治療を受けている方は主治医との相談が必要になるため、お引き受けできない可能性があります。
※お薬による治療が優先される場合は、カウンセリングを中断して、こころの医療センターで診療を受けて頂くことがございます。

グリーフ・カウンセリングについて

大切な方と死別され、お気持ちのつらさを抱えている方、お気持ちの整理がなかなかつかないと感じている方は、公認心理師・臨床心理士による個別カウンセリングをお受けいただけます。

＜料金＞　1枠50分
個別カウンセリング初回　　　　　　　　￥4,880(税込￥5,360)
個別カウンセリング 2回以降　　　　　　￥2,740(税込￥3,010)

＜場所・日時＞
名古屋市立大学病院　東棟2階　緩和ケア外来　診察室
毎週金曜日　9時～17時まで

交流会『サポートグループ』について

2023年から、大切な人を亡くされた方々のための交流の場として『サポートグループ』を立ち上げました。グリーフやこころのセルフケアに関連したミニ講義と交流会を企画しています。公認心理師・臨床心理士が主催する交流会では、周囲にはなかなか話せない悩みを共有したり、同じような喪失体験をもつ方同士でお話をしたり、聞いたりする中で、自らのグリーフに触れる時間を共有することができます。

＊『サポートグループ』に参加希望の方もグリーフ・カウンセリング初回を予約して頂き、まずは心理師との面談を受けて頂きます。
＊医療行為が必要だと判断される等の場合は『サポートグループ』への参加を見送らせていただく場合もございます。

＜料金＞
サポートグループ参加1回につき　　　　　￥1,540（税込￥1,690)

＜場所・日時＞
名古屋市立大学病院　病棟・中央診療棟6階　第7会議室
毎月第4月曜日　13時30分～15時30分
　※途中休憩をはさみます。

サポートグループのご案内（PDF ファイル 0.4MB）

予約方法

グリーフ・カウンセリング、交流会『サポートグループ』ともに、完全予約制です。
下記、お問い合わせ先まで電話にてご連絡ください。

お問い合わせ先

受診申込・お問合せ先
　〒467-8602
　名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地
　名古屋市立大学病院　病院管理部医事課（グリーフケア外来担当）
　電話　052-858-7126（平日午前9時～午後5時）