感覚器機能ケアセンター
ページ内目次
センターの特色
感覚器に関連する（聴覚・視覚・皮膚・音声・平衡・嚥下・味覚・口腔など）機能障害や低下に対し、診療及び治療・リハビリテーションを行います。
主な症状
- 飲み込みづらい、声がかれる、めまい、ふらつく、顔が動かない
- 目が乾く、まぶたが重たい・下がる、色が違って見える、かすんで見える、歪んで見える、見えない部分がある、メガネが合わなくなった、日中まぶしい、夜間見えにくい
- 皮膚の乾燥、シミ・しわ、できもの、あざ、傷跡
- 口臭がする、歯が動揺する、オーラルフレイル（滑舌が悪い、食べこぼす、むせる、よく咬めない、口腔乾燥等）、開口障害、顎運動時に雑音がする
主な疾患
| 耳鼻いんこう科 | 嚥下障害、加齢性音声障害、声帯麻痺、声帯萎縮、平衡機能障害、慢性めまい症、顔面神経麻痺、頸部郭清術後の副神経麻痺など |
| 眼科 | 加齢性白内障、ドライアイ、眼瞼下垂、糖尿病網膜症、（緑内障、加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞症）など |
| 皮膚科 | 皮膚のくすみ・シミ（老人性色素班など）・しわ、乾燥など加齢による皮膚トラブル。脂漏性角化症、脂腺増殖症、稗瘤腫、眼瞼黄色腫、母斑などの腫瘍性病変、ざ瘡、赤ら顔、酒さ、肥厚性瘢痕、ケロイドなど。 乳児血管腫、単純性血管腫（毛細血管奇形）、毛細血管拡張症、太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症は保険治療を行います。 |
| 歯科口腔外科 | 歯周病、口腔機能低下症、口渇、構音障害、咀嚼障害、顎関節症、口腔清掃不良など |
主な検査・治療法（外来）
| 耳鼻いんこう科 | 嚥下機能評価と嚥下リハビリテーション、音声評価、中耳・内耳・平衡機能の評価とリハビリテーション、顔面神経麻痺後のリハビリテーション、頸部郭清術後の副神経麻痺のリハビリテーションなど |
| 眼科 | 視力検査、眼圧検査、前眼部検査、眼底検査、点眼加療など ※視野検査、眼底疾患の精査に関しては、2023年冬頃より対応予定 |
| 皮膚科 | ダーマスコピーや皮膚画像解析カウンセリングシステム、３D画像撮影解析装置を用いた画像的診断と評価、皮膚エコー、皮膚病理検査など レーザー治療、IPL（Intense Pulsed Light：フォトフェイシャル®）、ケミカルピーリング 内服治療、外用治療、生活指導、外用・処置指導など |
| 歯科口腔外科 | 構音障害のための舌接触補助床の作製、欠損補綴の作製、スプリント療法、薬物治療、口腔ケアなど |
| リハビリテーション科 | 慢性めまい症に対する平衡機能検査、前庭リハビリテーションなど |
主な検査・治療法（入院）
| 耳鼻いんこう科 | 嚥下機能評価など |
| リハビリテーション科 | 慢性めまい症に対する前庭リハビリテーションなど |
スタッフ紹介
| 氏名 | 担当科 | 備考 |
| 高橋 真理子 | 耳鼻いんこう科（教授） | センター長 |
| 平田 怜子 | 眼科（助教） | |
| 髙木 佐千代 | 皮膚科（助教） | |
| 高島 裕之 | 歯科口腔外科（助教） | |
| 植木 美乃 | リハビリテーション科（教授） | |
| 藤田 政隆 | リハビリテーション科（准教授） | |
| 井田 塁童 | リハビリテーション科（助教） | |
| 川口 毅恒 | 放射線科（准教授） |
