災害拠点病院
当院は、平成19年3月31日に愛知県から「災害拠点病院」に指定されました。
災害拠点病院とは
阪神・淡路大震災の教訓を生かし、被災地の医療の確保、被災した地域への医療支援を行うために、平成8年に厚生省(当時)により制度化されました。災害時には、地域の医療機関等との円滑な連携を通じ、重症患者への適切な医療を提供することが求められています。災害拠点病院は、基幹災害拠点病院、地域中核災害拠点病院、地域災害拠点病院により分類されており、当院は地域中核災害拠点病院です。
災害拠点病院に求められる主な条件
- 24時間緊急対応し、災害発生時に被災地内の傷病者等の受け入れ及び搬出を行うことが可能な体制を有すること
- 災害発生時に被災地からの傷病者の受け入れ拠点にもなること ・ 災害派遣医療チーム(DMAT)を保有し、その派遣体制があること
- 救命救急センターもしくは第二次救急医療機関であること
- 地域の第二次救急医療機関とともに定期的な訓練を実施し、災害時に地域の医療機関への支援を行う体制を整えていること
- ヘリコプター搬送の際には同乗する医師を派遣できることが望ましい
災害派遣医療チーム(DMAT)の配置
当院の災害派遣医療チーム
「災害急性期に活動できる機動性を持った トレーニングを受けた医療チーム」と定義されており災害派遣医療チーム Disaster Medical Assistance Team の頭文字をとって略してDMAT(ディーマット)と呼ばれています。
医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。
遠方の被災地への派遣支援だけでなく、この地域が被災した際には負傷者の受け入れや重傷者の被災地外病院への広域医療搬送などを中心となって行います。
医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。
遠方の被災地への派遣支援だけでなく、この地域が被災した際には負傷者の受け入れや重傷者の被災地外病院への広域医療搬送などを中心となって行います。
災害時の当院の取り組み
当院では、災害時に様々な対応を行ってきました。
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