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セミオープンシステムのご案内


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名古屋市立大学病院で分娩をご希望の妊婦様へ
-初診外来で対象となる方へはセミオープンシステムの利用をお願いしております-

セミオープンシステムとは?

「妊婦健診は自宅や職場近くの通いやすい診療所で受診し、出産は高度な設備を持つ名市大病院で行う」というもの。
妊産婦さんの利便性を保ちながら、それぞれの医療機関のメリットを上手に活用した連携システムで「安全・安心」な出産を実現します。

対象になる人は?

初診外来の診察で対象者と判断された妊婦様が対象になります。
対象となる方は原則セミオープンシステムのご利用をお願いしております。

セミオープンシステムのメリットは?

Point1. 外来待ち時間短縮
妊産婦さんは、地域の身近な診療所で妊婦健診を受けられるので、通院の時間や手間、診療の待ち時間などのさまざまな負担が軽くなります。セミオープンシステム連携施設では、平日夜や土曜の外来を利用できます。
Point2. 2倍の安心感
豊富な経験をもつ病院・診療所のドクターやスタッフが、妊婦健診を通じて、地域における周産期医療の支え手になります。出産後も、日々の健康管理やがん検診などの場面で頼りにされるドクターとして、パワーを発揮できます。妊産婦さんにとっても、複数のかかりつけ医を持つことは、大きな安心感につながります。
Point3. 効率的な診療
「共通診療ノート」を通じて、それぞれの医療機関が妊産婦さんの診療情報を共有・活用できるので、同じ検査を繰り返すことはなく効率的な診療を行うことができます。

健診の流れは?

*妊娠初期~妊娠34週までの妊婦健診を、名古屋市立大学病院とセミオープンシステム連携施設の交互に受診していただきます。
*妊娠35週以降は名古屋市立大学病院のみで妊婦健診を行います。
*急な体調の異常で予約外・休日夜間の受診が必要になった場合には、いつでも名古屋市立大学病院で対応させていただきます。