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内分泌・糖尿病内科


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診療科部長からのメッセージ

糖尿病および内分泌・代謝疾患の診療を行っています。
糖尿病診療はチーム医療を心がけ、トータルサポートできるように努力しています。
また地域の先生方との連携も深め、ご協力を賜りながら診療を行っています。
内分泌診療は論理的思考が直接的に臨床の場で反映する領域です。様々な医療機器や専門的な検査を駆使して診断、治療を行っています。

診療科の特色

糖尿病および甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病、腫瘍など)、間脳下垂体疾患、副甲状腺疾患、骨粗鬆症、副腎疾患などを対象に診療を行っています。

診療・治療に対する心がけ

糖尿病診療に関しては、管理栄養士・薬剤師・看護師・臨床検査技師、理学療法士チームによる活気ある糖尿病教室や他施設患者さんも交えた糖尿病グループ指導を開催する一方、眼科・腎臓内科・循環器内科・神経内科・心臓血管外科、皮膚科、歯科口腔外科等の部門と協力した総合的診療に力を入れており、合併症発症予防や進展阻止に全力をつくしています。

内分泌診療に関しては、先天性内分泌疾患や成人成長ホルモン分泌不全症などの間脳下垂体疾患を数多く診療しており、小児科・脳神経外科と協力し、きめ細かいホルモン補充療法を目指しています。

またバセドウ病・橋本病に対してはエビデンスに基づいた甲状腺機能コントロールを行っており、甲状腺腫瘍に対しては最新の甲状腺エコー、穿刺細胞診を積極的に実施し悪性腫瘍の早期発見につとめ、内分泌外科と連携し治療成績の向上に努力しています。

主な疾患

糖尿病 1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病、膵性糖尿病、肝性糖尿病、遺伝子異常や薬剤に伴う糖尿病を診療しています。2型糖尿病に関しては「平成24年国民健康栄養調査」において、「糖尿病が強く疑われる人」は約950万人、「糖尿病の可能性を否定できない人」は約1,100万人、合計約2,050万人と概算されています。初期の段階から治療介入することにより進展を阻止し合併症を予防することができます。
甲状腺疾患 甲状腺疾患の有病率は高く特に女性に多い疾患です。甲状腺機能亢進症(主にバセドウ病)、甲状腺機能低下症(主に橋本病)、甲状腺腫瘍などの疾患を診療しています。
副甲状腺・骨疾患 中年女性に比較的多く認められる副甲状腺機能亢進症は、骨が弱くなったり、尿管結石ができる疾患で決して稀な病気ではありません。骨粗鬆症は高齢化やステロイド治療の増加に伴い治療の対象となる患者さんが増えています。
間脳・下垂体疾患 当院の内分泌診療の特徴は、先天性内分泌疾患と間脳下垂体疾患が多いことです。末端肥大症、プロラクチノーマ、クッシング病などの下垂体腺腫のほか成長ホルモン分泌不全症を含めた下垂体機能低下症を診療しています。
副腎疾患 副腎皮質機能低下症、原発性アルドステロン症、副腎クッシング症候群、褐色細胞腫、副腎癌、非機能性副腎腫瘍などの疾患があります。機能性の副腎腫瘍は二次性高血圧や二次性糖尿病の原因となります。

主な治療法

糖尿病 当院は日本糖尿病学会の認定教育施設であり、糖尿病の一次予防、初期教育から合併症治療まで、糖尿病に対する総合診療に力を入れています。
糖尿病専門外来以外に、当院独自の教材を用い、シリーズ教育プログラムが組まれた糖尿病グループ指導、多数の外来患者さんを対象とした糖尿病教室など、様々な糖尿病の教育を医師とコメディカルが絶妙なチームワークで行っています。

患者さん一人ひとりにあわせたきめ細かい血糖管理の他、特に血管合併症の診断、脈派伝導速度などによる動脈硬化症の診断にも力を注いでいます。
さらに当院は総合病院として、眼科、腎臓内科、循環器内科、神経内科、心臓血管外科、皮膚科、歯科口腔外科部門も充実しており、糖尿病網膜症、腎症、神経障害、壊疽、歯周病などの糖尿病合併症や、虚血性心疾患、脳血管障害、末梢動脈閉塞症などの動脈硬化性疾患に対しても各専門分野の医師が連携し総合的な治療が可能です。

妊娠糖尿病管理も豊富な症例があり、インスリン注入ポンプを導入した1型糖尿病患者分娩症例の経験もあります。
さらに最近は、持続血糖測定装置を用いたきめ細かい血糖管理も行う予定です。
甲状腺疾患 バセドウ病・橋本病に対してエビデンスに基づいた薬物療法を行っています。甲状腺腫瘍に対してはエコー、CT、MRI、RIなどの画像検査や甲状腺エコーガイド下穿刺細胞診を実施し、悪性腫瘍の早期発見につとめています。
また、手術が必要な甲状腺腫瘍に関しては耳鼻いんこう科と緊密な関連によりスムーズに外科的治療を行える体制となっています。
副甲状腺・骨疾患 副甲状腺機能亢進症を血液、尿、頚部エコー、CT、RI検査などにより早期診断しており、内分泌外科に速やかに腺腫摘出手術を依頼しております。なお、21q11.2欠失などの先天性副甲状腺機能低下症や特発性・偽牲副甲状腺機能低下症も多数外来で診療しカルシウム代謝を正常化しています。
骨粗鬆症に対しても、ガイドラインに基づき骨密度や骨代謝マーカーなどを参考にして、生活指導・薬物療法を行い患者さんの骨を守るように努力しています。
間脳・下垂体疾患 2006年5月から成人に対する成長ホルモン補充療法が保険で認められるようになりました。当科では多くの成人成長ホルモン分泌不全症治療患者さんをフォローしており、成長ホルモン補充によるQOLや体組成の改善効果がみられています。
各種の内分泌学的負荷試験により下垂体前葉・後葉機能を的確に判定し、MRI所見などと総合してさまざまな間脳・下垂体疾患を診断し、脳神経外科と協力して総合的診療をしています。
副腎疾患 幅広い副腎疾患を理論的に診断して治療に結び付けています。副腎疾患においては放射線科や泌尿器科との連携により、原発性アルドステロン症の副腎静脈採血による確定診断や腹腔鏡下副腎腫瘍摘出術がなされています。
検診などで偶然見つかった副腎腫瘍(副腎偶発腫)に対する短期検査入院も行っており、褐色細胞腫や副腎クッシング症候群などの診断をしています。

スタッフ紹介

(平成29年7月1日現在)
役職 氏名 専門分野
部長・准教授 今枝 憲郎 糖尿病・内分泌・代謝一般
副部長・准教授 田中 智洋 糖尿病・内分泌・代謝一般
助教 小山 博之 糖尿病・内分泌・代謝一般
病院助教 八木 崇志
糖尿病・内分泌・代謝一般

外来担当者一覧



その他

初期の糖尿病は自覚症状がほとんどありません。また空腹時血糖が正常なこともまれではありません。
一方、内分泌疾患は不定愁訴から発見されることもまれではありません。
早期に糖尿病を発見したい方、原因不明の体調不良などがある方は是非当科にご相談下さい。
当科では平成29年夏より、新たに糖尿病の現状評価および合併症精査を目的とした、糖尿病短期入院(4泊5日)クリニカルパス「あなたの糖尿病まるわかり入院」を開始しました。
興味のある方は、是非当科にご相談下さい。

内分泌・糖尿病内科について詳しく知りたい方

内分泌・糖尿病内科では、特設サイトを運営しています。
内分泌・糖尿病内科についての詳しい内容は、
名古屋市立大学大学院医学研究科 消化器・代謝内科学ホームページを参照ください。

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