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形成外科




診療科部長からのメッセージ

平成27年3月に「形成外科」が当院に開設されて2年間が経過しました。外科系をはじめとして多くの診療科と連携して診療を行っています。また、昨年設立された乳がん治療・乳房再建センターのメンバーにも加えていただいております。さらには、平成29年7月より、新たに培養表皮移植による白斑などの再生医療を皮膚科とともにスタートしました。
形成外科は一言で言えば、主に体表面の外科で「見た目(外見))と同時に「働き(機能)」を再建する診療科です。この目標のもと、他の診療科と連携して診療を進めて参ります。

診療科の特色

形成外科は身体の表面全般を取り扱う診療科です。身体機能の改善だけでなくいわゆる「見た目(外観)」を改善することで、患者さんのQOLを向上する治療を行うことが診療科の特色です。一口に「見た目」と言いますが、見た目を損なう理由は様々あります。例えば先天的な理由、悪性腫瘍の治療あるいは事故などがあげられます。これらにより生じた身体の一部の欠損や変形などは、身体の機能に影響を与えるだけでなく、患者さんの気持にもマイナスの影響を与えることが少なくありません。
このような患者さんに対して手術等の方法により、機能改善とともに可能な限り正常で美しい状態に回復させます。治療により患者さんの気持ちが前向きとなり社会生活への復帰を促すことも形成外科の役割であると考えています。

診療・治療に対する心がけ

当科の治療を受けていただいた患者さんが、笑顔で社会生活に戻っていかれることが当科の喜びです。
患者さんの今後の社会生活、環境など、そして患者さんの気持ちを十分に話し合い、その人のため医療を実践して参ります。

主な疾患とその治療法

主に外科的手術により以下のような疾患に対応します。
先天異常 生まれつきの体表面の異常 唇裂・口蓋裂
多指(趾)症・合指(趾)症など手足の先天異常
副耳・埋没耳・小耳症
漏斗胸・鳩胸など
臍ヘルニア(でべそ)
腫瘍 皮膚と皮下のできもの 母斑(黒子、あざ)、血管腫(赤あざ)
ケロイド・肥厚性瘢痕(盛り上がった傷あと)
創傷(きず) 顔のけがなど体の表面のけが
治りにくいきず
顔面の損傷・顔面骨骨折
手足の外傷、切断指
熱傷(やけど)
外傷後瘢痕(傷あと)、瘢痕拘縮(傷あとのひきつれ)
褥瘡(床ずれ)、難治性潰瘍(糖尿病足潰瘍、静脈性下腿潰瘍、慢性的な潰瘍など)
腫瘍切除後の再建 がんを切り取ったあとの作り直し 頭頚部再建(顔や頭や頚部周囲の再建)
乳房再建(乳がんのあとの再建)
 ※詳しくは乳がん治療・乳房再建センターのページ
  をご覧ください。
その他の外科系の切除後の再建
再生医療 白斑
瘢痕(傷あと)
難治性皮膚潰瘍
臨床研究として培養表皮移植
その他 顔面神経麻痺、眼瞼下垂、睫毛内反(逆さまつげ)、女性化乳房、陥没乳房、乳輪下膿瘍、腋臭症(わきが)、陥入爪(巻き爪)など

スタッフ紹介

(平成29年4月1日現在)
役職 氏名 専門分野
部長・教授 鳥山 和宏 再生医療、乳房再建、小児(先天異常)
助教 佐藤 秀吉 頭頸部再建、リンパ浮腫、外傷(顔・手足)
恒川 幸代 皮膚腫瘍、リンパ浮腫、眼瞼下垂

外来担当者一覧


乳房再建術について

当科では、乳腺外科と協力し、乳房再建術に取り組んでいます。
乳房再建術の詳細はこちらをご覧ください。