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リハビリテーション部門



リハビリテーション部門概要

当院のリハビリテーション部門所属の療法士は、リハビリテーション科医の指示に基づき、各療法を行います。各療法士は、チームを編成し、チームで患者さんを診ていきます。
回復期チーム 当院では、名古屋都市型リハビリテーションモデル構築を目指し、個別化リハビリテーションの実施を目標としています。患者さんの身体機能を定期的に評価し、選択しているリハビリ機器が適切かどうかについて、多職種で検討しています。また、リハビリ職だけではなく、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、医療ソーシャルワーカーなど多くの専門職種と定期的にカンファレンスを実施し、チームで患者さん、ご家族のリハビリ目標を支援していきます。
一般チーム 串刺し型の診療体制を築くための当院のセンター外来と連携した質の高いリハビリテーションを提供していきます。高齢者特有の重複障害に対しても対応できるよう各療法士でチームを編成し、入院リハビリと外来リハビリを提供します。
先進リハビリチーム 当院では、先進的な医療手法を用いて、患者さんのリハビリテーションを行っています。ニューロモジュレーション・サイボーグ型ロボットを活用した治療や、三次元動作解析装置・表面筋電図を使用した評価など、最新の技術を取り入れています。
また、治験や臨床研究を積極的に推進し、新たな知見を得ながら、より効果的な医療を提供できるよう努めています。これらの取り組みを通じて、患者さんの健康と生活の質の向上に貢献しています。

対象疾患

脳卒中回復期(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血等)、脳卒中・脳挫傷後遺症、運動器疾患回復期(大腿骨頚部骨折、胸腰椎圧迫骨折等)、脊髄損傷後遺症、失語症、高次脳機能障害、神経疾患、心不全、慢性心不全、慢性めまい症など

診療スタッフ構成

専任医師 常勤 3名
理学療法士 常勤 23名
作業療法士 常勤 15名
言語聴覚士 常勤 10名

認定資格等

診療スタッフは、各種認定資格等を取得し、専門性の向上が図られるよう努めています。

施設基準

心大血管疾患リハビリテーション料Ⅰ
脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅰ
廃用症候群リハビリテーション料Ⅰ
運動器リハビリテーション料Ⅰ
呼吸器リハビリテーション料Ⅰ
がん患者リハビリテーション料

当院リハビリの特色

先進医療機器やリハビリ設備を多種多様に備え、患者さんの症状や目標に合わせてリハビリを実施しています。
一部の機器・設備について、以下に紹介します。

HAL® サイボーグ型ロボット

筋肉からの電気信号を感知し、各関節部に取り付けられたモーターを用いて、動作の補助を行います。また、アシストを受けながら動作を繰り返すことで、正しい運動の学習を行い、より良い動作が行えるようにするための機器です。
【対象】脊髄損傷や神経筋疾患の方

三次元動作分析システム

身体に複数のマーカーを装着し、専用のカメラで撮影することで、歩行中の身体を細かく分析します。分析した結果は、人それぞれ異なる歩き方の癖や症状の把握に活かし、治療メニューの考案や効果の判定に用います。
【対象】足や腰の整形疾患の方、脳卒中や神経筋疾患の方

リハまる
MR(Mixed Reality:複合現実)機器

専用のゴーグルを着用します。ゴーグルには、現実の景色に重ねて、数字や動物などが映し出され、様々なトレーニングを行います。今まで脳の訓練は、プリント等が中心でしたが、この機器は、場所を問わず、座っていても、歩きながらでも、楽しく脳の訓練を行えます。継続することで、認知機能の改善が期待されます。
【対象】バランス能力に不安がある方、高次脳機能障害がある方、認知機能の低下がみられる方など

tDCS・tACS 経頭蓋電気刺激

足裏が触れたときに反応するセンサーを用いて、頭・頚部に取り付けた電極から電気刺激を行います。歩くリズムに合わせて電気刺激を行うことで、リズムの調整を行い、よりスムーズな脳活性を繰り返すことで、歩きやすくします。
【対象】パーキンソン病・脊髄小脳変性症の方

BMI ブレイン・マシン・インターフェイス
(未承認医療機器)愛知県初導入

脳波を読み取り、指を伸ばす練習をします。脳波が一定の強さを上回れば指が伸び、一定以下なら動きません。この仕組みを通して、正常な脳と手の動きの再獲得を目指します。
【対象】脳卒中後の麻痺があり、指が伸ばしにくい方

ReoGo®-J
上肢用ロボット型運動訓練装置

専用のロボットで、肩や肘の運動を行います。力の強さや力が入っている方向を精密に確認できます。リハビリ以外の時間でも、この機器で専門的な自主訓練が可能です。反復を重ねることで、運動麻痺によって難しくなった肩や肘の滑らかな動きや、疲れや痛みの出にくい動かし方を身に付けます。
【対象】脳卒中や神経疾患による運動麻痺で、肩や肘が思うように動かしにくい方

言語支援アプリケーション
KOTOREHA ‐コトリハ‐

タブレット端末を用い、正しい発音や口・舌の動きをトレーニングします。口の動きが画面でわかることで、リハビリ以外の時間でも専門的な自主トレーニングができます。
【対象】脳卒中や神経疾患により、言葉が伝わりづらくなった方、意図しない言い間違いが多くなった方など

ADL室調理台

シンクやIHコンロを使用し、炊事の模擬練習、調理訓練等を行います。シンク等の高さを自由に調節でき、ご自宅の環境に合わせた練習・訓練が可能です。
【対象】退院したら調理をする予定だけど、いきなりできるか不安、練習がしたいという方

活動(研究・学会活動・実習)

研究

 準備中

学会活動

 準備中

実習

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