内分泌・糖尿病内科《内臓機能回復センター》
担当医師
佐々木 茂和(特任教授)
小山 博之(非常勤)
氏名 | 所属学会等 | 資格 | 専門分野 |
佐々木 茂和 | 日本甲状腺学会 日本内科学会 日本内分泌学会 日本分子生物学会 日本糖尿病学会 アメリカ内分泌学会 |
甲状腺学会専門医・評議員 | 内分泌代謝学(特に甲状腺、副甲状腺) |
診療科の特色
糖尿病の患者さんは年々増加しています。原因の主たるものは高齢化ですが、中高年の肥満も大きな影響を与えます。一方、高齢になったときの体重の減りすぎ(やせ)は筋肉量の減少(サルコペニア)であることが多く、むしろ筋肉での糖の消費が減って糖尿病にとって望ましくありません。ところで、食や運動の習慣は例えば単身赴任、独居などの個人の環境によって異なります。何をどのように食べ、運動すべきかということを具体的に実践するためには、まず糖尿病という病気の理解とご自身の生活習慣の把握が必要です。また、やせや高脂血症の中には甲状腺疾患をはじめとする内分泌の病気が隠れていたりすることも多いのですが、気づかれないままになっていることが珍しくありません。これらの病気は長く付き合うことがしばしば必要で、患者さんに合わせた助言、そして治療を心がけます。
主な対象疾患
糖尿病、内分泌疾患(甲状腺、副甲状腺、副腎、下垂体)、肥満症(メタボリックシンドローム)、やせ、代謝異常が関連する肝臓疾患(NASH、MAFLD)など