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当院について

2024年


名古屋市立大学医学部附属東部医療センターでは、名古屋市千種区内の中日新聞に折り込まれている「千種ホームニュース」に「紙上市民健康講座」を連載しています。
このページでは、過去の掲載分を紹介しています。
なお、記事の内容、肩書等は掲載時のものです。

さまざまな血液の病気に対する診療を提供しています(2024年4月掲載)

血液の病気には白血病、リンパ腫、骨髄腫に代表される血液がんや、貧血、多血症、血小板異常、凝固異常など多くの種類があります。
血液は全身を循環しているため、様々な臓器や組織に多様な症状を引き起こします。代表的な症状として、全身倦怠感、歩行時息切れ、発熱、出血傾向、リンパ節腫脹などがあります。また自覚症状が無いにもかかわらず、血液検査やCTなどの検査で血液の病気が偶然に見つかることもあります。
血液がんの治療の中心は化学療法となります。当院では、2023年11月より血液がんに対する化学療法を本格的に始めました。がん以外の血液の病気に対する診療も幅広く行なっており、健康診断や人間ドック等で血液異常を指摘された方に対する精密検査も担当しています。
血液に関するご心配がありましたら、お気軽にご相談ください。



名古屋市立大学医学部附属東部医療センター
血液・腫瘍内科 教授 診療科部長/柳田 正光