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診療科・部門

脊椎センター


センター概要

当院の脊椎センターは平成27年1月に開設されました。脊椎に関する疾患に対して専門医が最新の知識と技術を提供します。

主な治療

低侵襲手術

当院での脊椎手術の基本的概念です。高齢化社会に伴い脊椎疾患に対する手術の必要性が高まり、また早期の社会復帰のためにできるだけ低侵襲な手術が要求されるようになってきました。当院では最新の顕微鏡を用いて脊椎の手術を行っています。顕微鏡下の手術は、明るい視野で安全に手術を行うことができる一方、背筋に対する侵襲をできるだけ小さくすることが可能な手技です。腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症に対して適応されます。手術の翌日から歩行が可能な術式です。

脊椎インストゥルメント手術

高度な後弯変形や側弯に対して螺子やロッドを用いて矯正固定や除圧を行います。高度な椎体骨折に対しては必要に応じて前方と後方の両側から手術を行います。

椎体形成術(BKP)

椎体圧迫骨折に対して数ミリの皮切を2個加えて、風船を使用して骨セメントを注入する手術です。早期に痛みが取れ歩行が可能となります。

O-arm(術中イメージングシステム)

O-arm(オーアーム)は、手術中に患者の周囲を回転しながら撮影し、リアルタイムに高解像度の2Dおよび3D画像を提供できるため、手術の精密性と患者の安全性が向上します。スクリューやその他の手術器具の正確な配置が重要な、複雑な脊椎手術によく使用されます。