放射線診療センター
センター概要
放射線診療は放射線診断(画像診断+核医学)、IVR(interventional radiology: 画像下治療)および放射線治療から成り立っています。西部医療センターは癌診療を柱の一つとしており、癌治療の3本柱(手術、化学療法)の一つとして放射線治療(リニアック+陽子線)が大きな役割を担っています。

放射線診療について
放射線診断(画像診断)は、癌診療に限らず、様々な疾患の治療に先立って正確かつ迅速に診断を確定するため、欠くべからざる領域となっています。
単純X線写真、透視検査、CT、MRI、超音波検査といった形態的な画像診断検査は、PET、SPECTを代表とする代謝を可視化する機能的な核医学診断と合わせ、診断精度の向上に大きく貢献しています。
令和6年度の実績はCTは42,409件、MRIは17,849件、PET/CTは914件、SPECTは774件、IVRは443件です。
放射線治療は、西部医療センター内に放射線治療科としてリニアック装置が導入されており、放射線治療常勤医3名が担当しています。
強度変調放射線治療と定位放射線治療といった高精度放射線治療も数多く実施しており、毎日約35件ほどの治療件数を実施しています。
単純X線写真、透視検査、CT、MRI、超音波検査といった形態的な画像診断検査は、PET、SPECTを代表とする代謝を可視化する機能的な核医学診断と合わせ、診断精度の向上に大きく貢献しています。
令和6年度の実績はCTは42,409件、MRIは17,849件、PET/CTは914件、SPECTは774件、IVRは443件です。
放射線治療は、西部医療センター内に放射線治療科としてリニアック装置が導入されており、放射線治療常勤医3名が担当しています。
強度変調放射線治療と定位放射線治療といった高精度放射線治療も数多く実施しており、毎日約35件ほどの治療件数を実施しています。
陽子線治療に必要な検査について
東海地方初の都市型の陽子線治療センターが併設されております。
2016年に初めて小児腫瘍に対して健康保険が適用され、それ以降前立腺癌、肺癌、肝癌、膵癌を代表とし、2024年6月には早期肺がんも適用になるなど、順次対象が拡大してきました。それに伴い当院でも令和6年度治療を受けられた方は930人で、過去最高を更新しました。
陽子線治療には高度の治療計画が必要であり、陽子線治療センターには常勤放射線治療医が7名配置されています。陽子線治療に必要な検査は、放射線診療センターが担当し、画像診断、IVRとも密接な連携をとっております。
いずれの領域につきましても放射線科常勤医が一体となり、本邦最高水準の放射線診療サービスを目標に今後も努力いたします。よろしくご指導、ご鞭撻のほどお願いいたします。
2016年に初めて小児腫瘍に対して健康保険が適用され、それ以降前立腺癌、肺癌、肝癌、膵癌を代表とし、2024年6月には早期肺がんも適用になるなど、順次対象が拡大してきました。それに伴い当院でも令和6年度治療を受けられた方は930人で、過去最高を更新しました。
陽子線治療には高度の治療計画が必要であり、陽子線治療センターには常勤放射線治療医が7名配置されています。陽子線治療に必要な検査は、放射線診療センターが担当し、画像診断、IVRとも密接な連携をとっております。
いずれの領域につきましても放射線科常勤医が一体となり、本邦最高水準の放射線診療サービスを目標に今後も努力いたします。よろしくご指導、ご鞭撻のほどお願いいたします。
