薬物療法
薬物療法とは
がんに対する薬物療法は、内服薬や注射薬を用いてがんを縮小させたり、がんが拡がっていくことを防いだり、がんの再発を防ぐ治療法のことです。薬物療法には、「化学療法」「内分泌療法（ホルモン療法）」「分子標的療法」などがあります。
薬物療法は、手術や放射線治療と組み合わせることもあります。患者さんの体調や各治療法のスケジュールなどを考慮して、入院期間中に治療する「入院治療」、あるいは、外来で通院しながら治療する「外来治療」を行います。治療期間は、効果をみながら継続したり、他の治療法を検討したり、経過を観察したりするため、各患者さんにより異なります。
薬物療法で使われる薬の種類には、「細胞障害性抗がん薬」「内分泌療法薬（ホルモン療法薬）」「分子標的薬」などがあります。薬の種類によって、がん細胞への攻撃の仕方が異なるため、副作用も異なります。また、食事や他の薬の影響も受けることがあるため、治療を始める前に十分な確認が必要です。使用する薬については、医師や薬剤師などから説明をしています。
当院における取り組み
治療前には、医師より文書を用いた十分な説明と同意を行っています。
治療前および治療中には、薬剤師より説明文書を用いた詳しい説明を行っています。
治療中や治療後に副作用があらわれた場合には、医師や薬剤師、看護師への相談、他科との連携により対応をしています。
治療前および治療中には、薬剤師より説明文書を用いた詳しい説明を行っています。
治療中や治療後に副作用があらわれた場合には、医師や薬剤師、看護師への相談、他科との連携により対応をしています。
安心・納得して治療をうけるために
がんや体の状態に合わせて、担当医が治療方針を説明します。ひとりで悩まずに、担当医と家族、周りの方と話し合ってください。あなたの希望に合った方法を見つけましょう。
当院での診断や治療方針について、セカンドオピニオンとして、他の病院の医師に意見を聞くことができます。いつでもお申し出ください。
当院での診断や治療方針について、セカンドオピニオンとして、他の病院の医師に意見を聞くことができます。いつでもお申し出ください。
