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看護部

看護部スペシャリスト紹介



看護師インタビュー

集中治療室ナースをめざす方へ

集中治療センターは、急性期や手術後の状態不安定な患者さんが多く入院しており、急変するリスクが高い部署です。疾患の知識とともに病態の変化を理解し、予測した対応や観察が必要となってきます。そのためチーム医療が重要で、集中治療センターでは医師が24時間待機しており。臨床工学技士など多職種との連携を図り治療を行っています。大変な時もありますが、スタッフで協力し合いながら看護が行えるので、とてもやりがいのある職場です。集中治療の看護に興味のある方は、ぜひ私たちと一緒に頑張りましょう。

看護師をめざす男性へ

男性ナースは女性ナースと比べると数は少ないですが、同じ悩みや苦労を共にする同志として結束しています。職場は別々でも少人数で同じ更衣室や休憩室を使用しているので、いつの間にか顔と名前を覚え、気の合う仲間も見つけられます。また看護師には男性は少なくても医師やコメディカルには男性が多いので、男同士、職種を超えて交流することができます。職場はチーム一丸となって看護にあたっているので、男性、女性の区別なく、助け合って仕事をしています。とてもやりがいがあり、雰囲気も明るくて働きやすい職場で看護をすることができます。

職場の人間関係に不安な方へ

入職当初は職場の雰囲気がわからず、私自身もとても不安でした。そこで少しでも早くなじめるように挨拶をしっかり行うことを心がけました。挨拶を行うだけでも、自分の中の緊張が和らぐので、少し気が楽になると思います。新人の頃は「話しかけたら怒られるんじゃないか」と余計な気を遣い過ぎていましたが、先輩方も病棟になじめるように配慮してくださいますし、優しい先輩ばかりなので、緊張しなくても大丈夫です。また、新人の頃はエルダーがついているので、些細なことでも相談にのってもらえてうれしいです。

ママさんナース 1

仕事と家庭の両立の支えとなっているものは、家族と師長をはじめとする救急センターのスタッフの皆さんです。子供の調子が悪くなった時に心配してくださったり、私の体調まで気遣ってくださったりと、本当に優しいスタッフに囲まれています。そして一番の支えは家族です。同職者である夫は一番の理解者であり、育児や家事のサポートをしてくれます。また、看護に関しても相談できるので、本当に感謝しています。そして、夜勤業務などで疲れて帰った時に。「おかえり!」と言って走り寄ってきてくれるわが子たちの笑顔が、私にとって最高の支えです。

ママさんナース 2

仕事と家庭を両立してこられたのは、子育てが大変な時期に勤務上の配慮や育児への助言を受けるなど職場でのあたたかい支えがあったからです。院内保育所をはじめ様々な育児支援制度が活用できとことも助けとなりました。6児の子育てはあわただしい毎日ですが、笑顔に癒されながらパワーをもらっています。仕事と家庭での双方の経験があってこそ助産師としても母としても成長できたと感じます。今は子育て中のナースを支える側となり、仕事も育児も楽しめるような職場環境づくりに努めています。

手術室看護にやりがい

手術とは患者さんの人生において重大な出来事だと思います。その場面に携わり、すぐ傍でサポートできる事にやりがいを感じます。また病棟と比べ、手術室では意識のある患者さんと関わる機会は少ないです。そのため麻酔科外来や術前訪問を通し、安心・安楽のある手術看護を提供できるよう事前に患者さんと話し合う事や、手術中は一人の患者さんの事を考え、患者さんにとって最善のケアの提供に努める事ができます!幅広い知識や技術が必要ですがその分スキルアップができ、必ず楽しさを感じられる日が来ます。

仲間と頑張れる環境

救急センターは他部署と比べて多くの男性看護師が活躍しています。院内には10名の同期の男性看護師がおり、悩みの共有や相談、プライベートでの食事会など仲が良く、仕事をしていく上で支えになっています。先輩方は男女関係なく新人である僕たちに対して分け隔てなく接してくださり、親身になって不安や悩みを聞いてくださいます。また、勉強会の企画など学習面でもぬかりなくサポートしてもらえ、日々のアセスメントに活かしています。この病院、この部署に所属できて本当に良かったです。

専門・認定看護師紹介

東部医療センターの専門・認定看護師についてご紹介します。
分野
老人看護 1名 認知症看護 1名
感染管理 2名 がん化学療法看護 2名
摂食・嚥下障害看護 1名 救急看護 2名
慢性心不全看護 1名 糖尿病看護 1名
脳卒中リハビリテーション看護 2名 皮膚・排泄ケア 1名
老人看護専門看護師

日本の高齢化率は日々上昇を続け、令和18年には国民の3人に1人が65歳以上という推計もでています。そのような中、老化と疾患、家族、死生観など多面的に捉えたケアが提供できるよう支援しています。高齢患者さんの自分らしさを支え、安心して医療を受けられる環境づくりをスタッフと共に日々取り組んでいます。安心して老いてゆける地域づくりを当院から発信できるよう努めていきます。
認知症看護認定看護師

認知症者は、入院という環境の変化にストレスを受けやすく、普段できていたことが難しくなることもあります。認知症看護認定看護師として、認知症者の意思を尊重し、急性疾患の治療を安全に安心して受けていただけるように、医療スタッフと協力しながら療養環境を整えています。
感染管理認定看護師

病院内で感染予防を展開し、患者さんやご家族はもちろん、全ての職員を感染から守るために、看護という枠組みにとらわれない組織横断的な活動をしています。感染管理に関する継続的な教育、啓蒙活動、ラウンド、全職員からのコンサルテーション活動、感染防止技術の導入と指導、データ収集・分析などの活動をしています。
摂食・嚥下障害看護認定看護師

2022年4月に摂食嚥下センターが開設し、現在専従として勤務しております。摂食嚥下障害のある患者さんのQOLの向上を目指し、安全で楽しい食事ができるように、多職種と連携しながら看護を提供しております。第5週の水曜日には、看護外来を行っております。お気軽にご相談ください。地域においては、施設職員の方との情報共有を行い、つながりを大切にしていきたいと思っております。
慢性心不全看護認定看護師

心不全は、『心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気』のため、いかに病気と上手く付き合いながら生活していくかが重要になります。多職種で退院後の生活を念頭に置き、患者さんがその人らしく安心・安全に生活できるように、患者と共に療養生活を見直し、継続できるセルフケアを考えていきます。
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師

脳卒中急性期から維持期に至るすべての脳卒中患者を対象に、後遺症を少なくし残存機能を活かして、その人らしい生活ができるよう多職種と連携して看護に取り組んでいます。また脳卒中は再発しやすい病気です。再発予防ができるよう、患者や家族と一緒に生活習慣の見直しを行っています。
がん化学療法看護認定看護師

患者さんのQOLを重視した視点から、がん化学療法は通院治療で行われるように変化しています。私たちがん化学療法認定看護師は患者さんとご家族にとって安全・安楽に化学療法が継続できるように病棟と外来の継続看護の強化、副作用に対応するためのセルフケア支援など、質の高い看護を提供できるように日々努力しています。
救急看護認定看護師

救急看護に関する専門的な知識と看護技術を用いて院内の救急教育活動を推進し、危機的状況にある患者さんとそのご家族に対し、質の高い看護の提供を心がけています。多職種と連携を図り、救急医療ニーズに答えながら患者さんやご家族の代弁者になれるように努めています。
糖尿病看護認定看護師

糖尿病は慢性疾患であり、生涯付き合わなければならない病気です。糖尿病とともに健常者と同様の生活が送れるよう、患者様の生活に合わせた療養行動を共に考えていきます。フットケア外来やインスリン自己注射、自己血糖測定などのセルフケアの支援も行っていきます。また、医師や管理栄養士など多職種との連携も図りながらチームで支援をしていきます。
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