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診療科・部門

診療技術科


診療技術係は、臨床工学技士8名・公認心理師2名・歯科衛生士3名・視能訓練士4名・病棟保育士1名にて診療支援をしております。

臨床工学技士とは

臨床工学技士とは、医師の指示のもと生命維持管理装置の操作及び保守点検を行う事を業とする医療機器の専門医療職種です。

業務内容

業務の基本方針として、医療機器の保守管理を一元的に行い医療機器の円滑な運用と安全性の確保に努めております。また、多職種と連携を図り、臨床工学技士として質の高い医療を目指しております。
①医療機器管理業務
②人工透析室支援業務
③手術部支援業務
④循環器支援業務       
⑤ICU/NICU支援業務
など

手術支援ロボット

公認心理師とは

公認心理師は、他部門と連携しながらこころの問題に関する幅広い業務を担っています。患者さまとそのご家族が抱えている心の問題について、丁寧にお話をお伺いし、あなたらしい生活が送れるようお手伝いさせていただきます。
医療におけるこころの問題に対する専門資格としては、公認心理師と臨床心理士という大きく二つの資格があります。その歴史は、1988年に臨床心理士が公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会認定資格として資格化されたことに始まります。その後、2017年9月に公認心理師という新たな名称で、わが国で初めて国家資格化されました。当院の公認心理師は、両資格を取得しています。

業務内容

公認心理師は、各診療科と連携しながら患者さまとそのご家族の心理的支援を行っています。

外来

①緩和ケア外来

がんの罹患やその治療に伴い、身体的・精神・心理的苦痛を経験することが知られています。病期にかかわらず、お気持ちに負担を抱える患者さまとそのご家族への心理支援をおこなっています。
各診療科の主治医チームや緩和ケアセンター内で多職種と連携し、あなたらしく治療に向かうお手伝いをさせていただきます。

診察室の様子

②小児特定疾患カウンセリング

不登校、発達障害、また、かかわりが難しいお子さんとそのご家族にカウンセリングを行っています。小児科医、小児外科医と連携し、お子さまとご家族が抱えるお悩みを和らげ、ご家族みなさんが過ごしやすくなるよう支援しています。

③生殖心理カウンセリング

不妊症治療、不育症治療に取り組むカップルは、診断から治療、出産に至るまで多くのストレスを抱えています。こうした負担が続くと、ご自分を責めてしまったり、感情のコントロールが難しくなったり、不安や気分の落ち込みが続く・・・というような症状につながり、自分らしい生活や選択を見えづらくさせます。また、このような悩みや不安やカップルの治療や人生に大きく影響します。
当院生殖医療センターで治療を受けているカップルに対し、カウンセリングを行っています。不妊症・不育症に悩み、お気持ちのつらさの相談をしたいという方はどうぞご利用ください。

面談室の様子

④心理検査

診断補助や治療方針の決定、長期的な発達評価を目的として、精神科・小児科にて新版K式発達検査、WISC-Vなどの発達検査、知能検査、その他各種心理検査を行っています。

検査室の様子

チーム医療

①緩和ケアチーム

がんなどの治療のために入院中の患者さまとその家族を対象に、緩和ケア医、精神腫瘍医、緩和ケア認定看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士などと協働し、支援を行っております。中でも、公認心理師は治療を受けながらあなたらしく生活できるよう、心理的サポートを行っています。

②周産期医療センター

妊娠中の不安やNICU・GCUに入院となったお子さまに対するご家族の心配などを伺いながら、産婦人科医師、小児科医師、助産師、看護師、リハビリスタッフ、退院支援看護師、MSWなど多職種で連携し、お子さまとそのご家族が安心して新しい家族としての生活をスタートしていけるよう支援を行っています。

③認知症サポートチーム

認知症サポートチームでは、入院された高齢の患者さまが安心して過ごすことができるよう、療養環境の支援を行っています。脳神経内科医、精神科医や他の専門職と連携を図り、チーム医療に参加しています。

④医療メディエータ―

メディエーションとは、患者さま・ご家族と医療者の対話を促進することを通して、関係再構築を支援する取り組みです。集中治療を受けている患者さまとその家族に対し、ご希望に応じて心理的サポートや医療者とのコミュニケーション支援を行っています。

歯科衛生士とは

歯科衛生士とは、歯科医師の指示のもとに歯と口腔の健康から全身の健康づくりをサポートする医療専門職です。

業務内容

歯科医師の診療補助や外来での手術介助のほか、がん治療や投薬による副作用によって口腔内に症状がある方の口腔ケアや、多職種と連携し入院されている方の口腔ケアを行っています。
また、他科からの依頼を受け、周術期口腔機能管理にも日々取り組んでおります。

診察室の様子

視能訓練士とは

小児の弱視や斜視の視能矯正や視機能の検査を行う国家資格を持つ専門技術職です。

業務内容

視能訓練士の業務分野は、主に4つあります。

①視能矯正

弱視や斜視に対しての視力向上や正常な両眼視機能の獲得を目的とした視能訓練を行います。

②視能検査

眼科一般検査および精密な特殊検査を行います。
(視力検査・屈折検査・眼圧検査・画像診断検査など)

③健診(検診)業務

母子保健センター等で実施される3歳児健診査における視覚検査や成人の生活習慣病予防健診などに参加し、眼疾患の早期発見にも貢献しています。

④ロービジョンケア

眼疾患や外傷などにより視機能が低下した状態となったロービジョンの見えにくさを様々な方法で補い、生活の質の改善を支援します。

検査室の様子

病棟保育士とは

病院の病棟にいる保育士。
(医療従事者の一員とはなりますが、医療行為を行うことはなく、病気やケガで入院中の子供たちの保育を行います)

業務内容

お子さまや保護者の入院生活に対する不安やストレスを和らげ、安心感を与えられるように、また、子供たちが『ちょっと楽しいこともあった』『がんばったよ』など、乗り越えられた経験がプラスの経験となるように願い活動しています。

①保育介入

個別で30分保育を行っており、遊びの提供や絵本の読み聞かせをしています。保護者がシャワーや買い物に行かれるときなどの保護者不在時やお子さまや保護者の気分転換など、安全に配慮し病状や発達に合わせられるよう心掛けて保育や見守りを行います。

②家族の支援・育児相談

お子さまの病気・発達に対しての保護者の心配や保護者自身の気持ちなどお話を聞かせていただきます。(一人で悩まないで教えてください)

③季節に合わせた装飾・イベント開催・誕生日のお祝い

小児病棟内を季節感が感じられる空間に装飾します。
また、夏祭り・クリスマス会など季節にあったイベントや誕生日を入院中でも楽しめるように看護師と一緒に企画しています。

④医療者と連携

他のスタッフと連携し、一緒に治療を頑張るお子さまを見守り、頑張りを認め、適切な対応をとれるようにしています。

⑤環境整備・消毒

お子さまや保護者に安心して利用していただくために、プレイルーム内や玩具・絵本など、毎日安全点検や使用後の消毒を行っています。

プレイルームの様子

リハビリテーション係

栄養管理科

栄養管理科では、医師の指示に基づき、患者さんの病状に合わせた食事を提供しています。入院中の食事は治療の一環ですが、食べることが楽しみの1つとなるよう、季節や行事にあわせた献立を取り入れています。
また、温冷配膳車を使用し、温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま提供します。

食事時間

朝食:7時半~  昼食:12時~  夕食:18時~
必要に応じ、10時と15時頃に、間食を提供します。

メニュー紹介

行事食

入院中も季節を感じていただけるよう、月1回程度、行事食を実施しています。
4月 お花見、イースター

5月 子どもの日
6月 入梅、夏至
7月 七夕、土用の丑

8月 処暑
9月 重陽の節句、お彼岸、敬老の日

10月 十五夜、ハロウィン
11月 七五三
12月 冬至、クリスマス、大晦日

1月 お正月、七草
2月 節分、バレンタイン

3月 ひな祭り、お彼岸

祝い膳

当院で出産した方には、祝い膳を提供しています。
アレルギー等により提供できないこともありますのでご了承ください。

選択メニュー(場合によっては選択できないこともあります)

【朝食】基本はごはんですが、希望によりパンを選択することもできます。
【昼食】週4回、2種類のメニューから選ぶことができます。

えらべる食

食欲が低下している場合も、少しでも召し上がっていただけるよう、のど越しのよい食品を中心に何品か選んでいただける食事を準備しています。

特別室メニュー

当院8階の特別室を利用される患者さんのお食事は、一部の献立を除き強化磁器に盛り付けて提供します。また、一般食とは違うお食事を選択していただくこともできます。
※ ただし、食事内容によっては選択できないこともありますのでご了承ください。
【昼食】「麺類」もしくは「アレンジメニュー」に変更できます。
【夕食】特別メニューに変更できます。

栄養相談

治療の一環として、食事療法が必要な方に栄養相談を実施しております。

個別栄養相談

肥満や糖尿病などの生活習慣病や、低栄養、がんの治療前・中・後、摂食・嚥下困難について、ライフスタイルに応じた食生活改善、食事の工夫、調理方法等を説明・提案します。食事に関する不安を少なくし、食生活改善のお手伝いをさせていただけるよう、継続的な相談も行っています。
ご希望の方は、受診時に医師にお申し出ください。
なお、当院に受診したことのない方でも上記に示した疾患で地域の医療機関に受診中の方は栄養相談のみ受診することができます。ご希望の方は、地域医療機関を通じてお申し込みください。

化学療法室栄養相談

がんの治療で化学療法を行っている患者さんには、化学療法実施中に、治療に伴う味覚障害や、食欲不振など食事に関する悩みを伺い、少しでも栄養が摂れるようアドバイスをしています。

集団栄養相談

糖尿病集団指導や腎臓病集団指導の他、母親教室で、それぞれの状況に共通した話題を中心に、適切な食事が出来るよう講義形式の教室を行っています。

入院患者の栄養管理

栄養サポートチーム(NST)活動

医師、看護師、薬剤師、コメディカルスタッフ等の他職種と管理栄養士が連携して、患者さんの栄養状態を評価し、早期治療につながるような栄養投与方法を提案し、実施しています。
また、円滑にチーム活動が運営できるよう定期的に委員会を開催するだけでなく、知識を深めるための勉強会を開催しています。

病院食レシピ公開

西部医療センターで実際に提供している病院食を一部ご紹介します

豆腐ハンバーグきのこソース

コレステロールが気になる方や、体重を減らしたい方にお勧めです。

さわらのねぎ塩焼き

塩分を控えたい方にお勧めです。
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