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がんのリハビリテーション


ホーム > 喜谷記念がん治療センター > 活動報告 > がんのリハビリテーション

緩和ケアチームのチーム医療の一環として、当院の理学療法士は毎週行われるカンファレンス、病棟回診に参加し、リハビリテーション開始の検討、経過の確認などの話し合いを行っています。リハビリテーションを行うことで、痛みの緩和、呼吸の安楽、倦怠感の改善につながる方々もいらっしゃいます。また、入院期間が長くなってしまったことで自宅に帰る体力に不安がある方々が、安心して帰ることができるように、リハビリテーションを通して体力作りのサポートをいたします。具体的な内容としては、身体の体操、身の周りの動作練習、安楽な呼吸法の練習、ホットパックやマッサージを用いたリラクゼーションなどを行っています。
また、当院はがん診療連携拠点病院として「がんのリハビリテーション」の実施にも力を入れております。がんのリハビリテーションを実施するために必要な研修会の修了者数は今年度で全体29名、リハビリテーション療法士は19名と年々増加しております。それに伴い、当院では年間平均4,000件以上がんのリハビリテーションを実施しております。

がんのリハビリテーション研修会修了者人数

医師 看護師 理学療法士 作業療法士 言語聴覚療法士 全体
平成27年度 4 3 6 3 2 18
平成28年度 4 4 9 3 2 22
平成29年度 5 5 13 4 2 29