基本理念
安全かつ高度な医療を提供し、市民のいのちと健康を守るとともに優れた医療人を育成します。
基本方針
- 心臓血管・脳血管疾患・がんなどに対する高度・専門医療の充実に努めます
- 救命救急センター・災害拠点病院としての機能を果たします
- 第二種感染症指定医療機関としての機能を果たします
- 地域の医療機関と連携し、地域医療の発展に貢献します
- 医学教育を充実し、優れた医療人を育成するとともに、医学の発展に寄与する研究及び情報発信を行います
患者さんの権利と責務
患者さんの権利
- 宗教、国籍、人種、言語、性別、性的指向、性同一性、年齢、障害の有無、社会的地位などにかかわらず、安全で良質な医療を平等に受ける権利
- 個人の尊厳が守られる権利
- 医療行為を自由に選択し、決定する権利
- 平等で良質な医療を受ける権利
- 十分な説明を受ける権利
- プライバシーが保障される権利
- 診療記録の開示を求める権利
- セカンドオピニオンを受ける権利
- 要望を提案する権利
患者さんの責務とお願い
- ご自身の健康状態について、正確な情報をお伝えください
- 他の患者さんの権利を尊重し、暴言・暴力等の医療の妨げとなるような行為は行わないでください
- 病院の規則や治療上必要な指示・助言を守って療養してください
- 医療費の自己負担分は必ずお支払いください
- 医療スタッフ育成のための研修病院として教育実習を行っていますので、ご理解とご協力をお願いします
令和6年4月1日改訂
子どもの権利
- 人(ひと)として大切(たいせつ)にされ、自分(じぶん)らしく生(い)きる権利(けんり)
- 子(こ)どもにとって一番(いちばん)よいこと(子(こ)どもの最善(さいぜん)の利益(りえき)を考(かんが)えてもらう権利(けんり)
- 安心(あんしん)・安全(あんぜん)な環境(かんきょう)で生活(せいかつ)する権利(けんり)
- 病院(びょういん)などで親(おや)や大切(たいせつ)な人(ひと)といっしょにいる権利(けんり)
- 必要(ひつよう)なことを教(おし)えてもらい、自分(じぶん)の気持(きも)ち・希望(きぼう)・意見(いけん)を伝(つた)える権利(けんり)
- 希望(きぼう)どおりにならなかったときに理由(りゆう)を説明(せつめい)してもらう権利(けんり)
- 差別(さべつ)されず、こころやからだを傷(きず)つけられない権利(けんり)
- 自分(じぶん)のことを勝手(かって)にだれかに言(い)われない権利(けんり)
- 病気(びょうき)のときも遊(あそ)んだり勉強(べんきょう)したりする権利(けんり)
- 訓練(くんれん)を受(う)けた専門的(せんもんてき)なスタッフから治療(ちりょう)とケアを受(う)ける権利(けんり)
- 今(いま)だけではなく将来(しょうらい)も続(つづ)けて医療(いりょう)やケアを受(う)ける権利(けんり)
2022年3月公益社団法人日本小児科学会制定「医療における子ども憲章」より