救急のご案内

診療受付時間以外で、救急診療を希望される場合は、下記へお電話のうえご来院ください。
（夜間など専門医不在、重症患者対応中などで診療しかねる場合もあります）

052-721-7171

ご来院の際はマスクの着用をお願いいたします。

当院の救急外来では、患者さんおよび医療従事者の安全を確保しながら、限られた医療資源を効率的に利用するために、以下のような対応を行っています。ご理解、ご協力をお願い致します。

救急患者さんの受入れについて

救急車による搬送の受入れは、救急隊と救急車担当医師の判断にお任せ下さい。救急外来の状況やかかりつけ医の有無により受入れの可否を判断します。
救急外来では、必要に応じて患者さんの持ち物・衣服の危険物をチェックしたり、警備員が診療に立ち会います。
患者さんまたは家族、付添人の暴言・暴力により診療が妨げられたり医療従事者や他の患者さんの安全が脅かされる恐れがある場合は診療をお断りします。
危険物（ペットを含む）の持ち込みや診療に協力を得られない患者さん、家族、付添人は院外へ退出して頂きます。協力を得られない場合には警察へ通報します。

救急外来受診の診察・治療・入院について

救急外来の診療

受付の後、看護師が緊急度の判定を行います（トリアージ）。
トリアージで緊急度が高いと判定された患者さんから診察を行います。救急車で来院されても緊急度が低いと判定された場合は診察が後になります。
当院は研修指定病院です。診察は、最初に研修医が行います。
緊急度が高い患者さんについては、救急科を含む各専門診療科の医師が対応しますが、緊急度が高くない患者さんについてはその日の当番医が対応します。
救急外来では直ちに治療が必要な病気やケガに対する検査を行います。症状があっても直ちに治療が必要な状態でなければ、検査は行いません。平日の一般外来に再度、受診して頂くことになります。
救急外来で行う検査は、直ちに治療が必要な病気やケガに対する検査です。救急外来の検査で異常がなくても重篤な病気が隠れている場合があります。症状が続くときや不安な場合は平日の一般外来を受診して下さい。
救急外来で行った検査の結果で、後日、異常が明らかになる場合もあります。担当した医師より検査の結果を連絡する場合がありますので、時間外受付に緊急連絡先をお伝え下さい。
当院では大学病院として学生や救急救命士の見学・研修を受け入れており、学生や救急救命士が救急外来の診療に参加します。

救急外来の治療

直ちに治療が必要な病気やケガ以外では痛み止めなどの症状を緩和する治療を行いご帰宅頂きます。
救急外来を受診して帰宅された場合は、特別な指示がない限り平日の一般外来を受診してください。
救急外来で出すお薬は、翌平日まで（上限3日分）です。

救急外来からの入院

直ちに入院治療が必要な病気やケガの場合に緊急入院となります。
当院で適切な入院病床や手術予定が確保できない場合には、転院して頂くことがあります。
ご高齢の患者さんや基礎疾患がある患者さんのリハビリや療養を目的とした入院は、当院から紹介する地域の病院になります。

救急外来を受診された後

救急車で来院された場合でも、ご帰宅時には自家用車またはタクシー・介護タクシーをご利用ください。
通常の診療費とは別に、初診料加算額として「7,000円＋消費税」を頂きます。診察、検査、お薬代を合わせて1万円以上かかる場合もあります。
帰宅後に症状が悪化したり変化した場合には、担当医の指示に従って再度、受診して下さい。

受診するかどうか判断に迷われた場合

当院では、かかりつけの診療科へのお問合せ以外、電話での受診相談は受け付けておりません。受診するかどうか判断に迷われた場合は、以下の相談窓口や各区の休日急病診療所へお問合せ下さい。

愛知県救急医療情報センター

受診できる医療機関をお探しの場合
電話番号：(052)263-1133 終日（年中無休）

小児救急電話相談

電話番号：＃8000 または（052）962－9900
受付時間：【毎日】19時から翌朝8時まで

地域医療機関の皆様へ

診療中の患者さんの急変時や病状が不安定な場合には救命救急センターで対応させて頂きます。緊急時には、地域医療連携センターまたは代表電話までお電話ください。

地域医療連携センター
（平日８：４５～１７：１５）

052-723-7359

代表
（平日１７：１５～８：４５及び土日祝日）　