日本放射線腫瘍学会 高精度放射線外部照射部会最優秀賞
岩田宏満 医師
2025年5月24・25日、札幌で開催された日本放射線腫瘍学会※第38回高精度放射線外部照射部会学術大会において、当センターの岩田宏満医師が発表した「切除不能III期非小細胞肺癌患者を対象とした陽子線治療全国レジストリ研究」が最優秀賞を受賞しました。
高精度放射線外部照射部会最優秀賞は、高精度外部照射分野の発展に寄与する優れた成果として、部会審査委員より高い評価を受けたものです。
高精度放射線外部照射部会最優秀賞は、高精度外部照射分野の発展に寄与する優れた成果として、部会審査委員より高い評価を受けたものです。
本研究は、国内多数施設の協力により得られた切除不能III期非小細胞肺癌の実臨床データを解析し、陽子線治療の有効性と安全性を示したものです。大規模なデータを解析し、陽子線治療の意義を明確に示すことで、将来の治療戦略の発展に寄与する点が評価され、受賞に至りました。詳細な結果は今後、国際医学誌への投稿と続報発表を予定しています。
岩田宏満医師コメント
「全国レジストリ(全例登録データ)を通じて得た貴重な知見を、患者様一人ひとりの治療最適化につなげていきたいと考えています。今回の受賞を励みに、さらなる臨床・基礎研究を推進してまいります。」
当センターは、今後も陽子線治療の高度化と臨床応用の拡大を通じ、患者様に質の高い医療を提供してまいります。引き続き皆様のご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
岩田宏満医師コメント
「全国レジストリ(全例登録データ)を通じて得た貴重な知見を、患者様一人ひとりの治療最適化につなげていきたいと考えています。今回の受賞を励みに、さらなる臨床・基礎研究を推進してまいります。」
当センターは、今後も陽子線治療の高度化と臨床応用の拡大を通じ、患者様に質の高い医療を提供してまいります。引き続き皆様のご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
※日本放射線腫瘍学会(JASTRO)は、放射線治療に関する学術・臨床の進歩に貢献し、がん治療の質向上を目指す専門学会です。