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がんゲノム医療部



「がん対策基本法」に基づき国で策定された「がん対策推進基本計画」(現在第3期:平成30年3月9日閣議決定)のなかで、「がん医療の充実」のトップに掲げられているがんゲノム医療につきまして、次世代シークエンサー(核酸の配列を、同時並行で高速・大量に読み取る解析 装置)を用いたゲノム解析(遺伝子パネル検査)を外部の検査受託企業等へ委託し、その結果を用いて各分野の専門家との協議(エキスパートパネル)を行い、患者さんごとの個別化医療の提案、提供等の充実を目指します。
名古屋市立大学病院は、2018年4月に厚生労働省より「がんゲノム医療連携病院」に指定されています。

部長あいさつ

遠山 竜也

名古屋市立大学病院に「がん診療・包括ケアセンター」を開設することになりましたが、その下部組織として「がんゲノム医療部」を新設することになりました。「がんゲノム医療部」の役割は、がん関連遺伝子の異常を1回の検査で調べることのできる「がんゲノムプロファイリング検査(がん遺伝子パネル検査)」を、正確かつ円滑に行うことにより、個々の患者さんに適したより効果的でより副作用のない治療方法を提供することです。手術や生検のサンプルだけでなく、血液を用いたリキッドバイオプシーにも対応できる体制を構築しています。

がんゲノム医療提供までの流れ

当院通院中の方、他院通院中の方に関わらず、あらかじめ主治医にお伝えいただいたうえで、がん診療包括ケアセンター(当院東棟2階)まで直接お越しいただくか、お電話でお問い合わせください。

詳細は、がんゲノム外来をご覧ください。