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いたみセンター


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慢性痛(3ヶ月以上続く痛み)で受診を希望されている方へ
 当院いたみセンターの慢性痛(3ヶ月以上続く痛み)初診枠は、完全紹介・予約制となっております。(他の医療機関からの紹介・予約がないと受診ができません。)
 慢性痛初診の受診を希望される方は、下記をご確認いただき、現在診療を受けている医療機関から、当院の地域医療連携センターにまずは、お電話で予約状況の確認をお願いします。
※慢性痛初診枠は、現在、多くの方にご予約をいただいており、予約が大変取りにくい状況になっております。そのため、お電話をいただいても、ご希望にそえず、ご予約をお受けできない可能性があります。予めご了承くださいますよう、お願いいたします。
当センターは
・様々な原因の急性・慢性痛の紹介患者を対象としています
・多職種による複合的な痛み治療、臨床研究を行っています
・名古屋市立大学に所属する、痛みの治療に関連した身体科及び精神心理の専門家によるチーム医療を提供しています
・痛み診療に関わる様々な医療スタッフの教育・育成に携わっています

いたみセンターを受診される方へ

当センターは、急性痛から慢性痛の幅広い患者を診療しています。市中の病院、クリニックと連携しながら、その特徴を十分生かせるよう役割を分担し、日々の診療に当たっております。

当センターでは、急性痛(痛みの経過が3ヶ月未満)、慢性痛(痛みの経過が3ヶ月以上)の方で受診のしかたが異なります。(病名では分かれていません。)
急性痛で、医師が直ちに診察・治療が必要と判断した場合には、受診日に診療を行います。必要な画像検査や血液検査をすすめ、診断結果から神経ブロックなどの治療方法の適応を考慮し、様々な治療方法を提示いたします。
慢性痛治療には、鎮痛薬やブロック注射などによる薬物療法よりも、むしろ心理療法や運動療法が重要であることがわかってきました。当センターでは、多職種のスタッフが身体・心理面の多角的な評価を行って治療を提案いたします。慢性痛で当院いたみセンターに初めて受診される方の診察は完全紹介・予約制というシステムを採用しております。(2017年4月〜)

紹介状をお持ち下さい

当院いたみセンターは高度医療および先進医療の担い手であり、また、集学的な治療の必要性などで当科の専門外来受診が望ましいと判断された患者さんを中心に診療を提供することが使命であると考え、医療機関からご紹介頂いた方を中心に診療を行う体制をとっております。
さらに、慢性痛の方では、今までの治療経過を把握することが重要なため、紹介状をお持ちいただくと適切な評価・治療につながると考えております。

急性痛の方へ(3ヶ月未満の痛みの場合)

急性痛で、医師が直ちに診察・治療が必要と判断した場合には、受診日に診療を行います。必要な画像検査や血液検査をすすめ、診断結果から神経ブロックなどの治療方法の適応を考慮し、様々な治療方法を提示いたします。
なお、急性痛の診療は麻酔科医のみが行います。慢性痛の場合は多職種のスタッフが身体・心理面の多角的な評価を行うことで適切な治療がわかるため、慢性痛の方が急性痛の診療枠で受診された場合、多面的な評価ができず、適切な治療が受けられないことがあります。ご注意ください。

慢性痛の方へ(3ヶ月以上続く痛みの場合)

慢性痛の診療では、初回の診察で多職種による多面的な評価を行うことが適切な評価・治療を行う上でとても重要です。慢性痛には、痛みがある部位だけでなく、脊椎等の骨、神経、筋肉・筋膜、あるいは脳の働きなど、身体のさまざまな器官が関係しています。さらに、内科的疾患などの他の疾患、普段の運動・動作・姿勢の習慣、脳の働きに影響を与える生活習慣・心理面なども深く関係しています。そのため、当センターの慢性痛の初診では、慢性痛診療の経験が豊富な麻酔科医、看護師、理学療法士、臨床心理士(公認心理師)、精神科医が診療に携わっています。
また、研修医や医学生の臨床教育を担う大学病院の使命を果たすという側面もあり、当院いたみセンターの慢性痛の初診では、予診(本診察の前に行う概要を把握させていただくための診察のことです)を含めて、休憩を挟んでお一人に平均4時間から5時間ほどのお時間を頂いております。
したがって、完全紹介・予約制とさせて頂き、十分に時間を確保して初回の診察を丁寧に進めていくことを心がけております。慢性痛の初診枠を受診された方からは「これだけ時間をかけて、さまざまな職種の専門家の診察を受けられて、安心しました」といった声をいただいております。
ご不便をおかけして誠に恐縮ですが、他の医療機関と連携をはかりながら、大学病院としての使命を果たしていくために必要な皆さまへのお願いでございますので、ご理解とご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

当院いたみセンターの慢性痛初診枠は完全紹介・予約制です。現在、治療中の医療機関からのお申し込みが必要です。
※お困りの慢性痛の症状について治療中の医療機関がない方は、まずは普段(風邪等で)受診されている医療機関にご相談下さい。

慢性痛初診枠の事前予約の取得方法

完全紹介・予約制となっているため、現在診療を受けている医療機関から、当院の地域医療連携センターにまずはお電話(052-858-7131)でお問い合わせください。その際に紹介状が必要です。(注:紹介状のFAXだけではお受けできません。必ずお電話が必要です。)
なお、慢性痛初診は1年先の予約まで受け付けております。
※上記予約方法及びその他ご不明な点がございましたら、「いたみセンター受付」にお問い合せ下さい。いたみセンター受付に電話をおかけの際は、午後1時~午後5時の間にお願いします。電話番号:052-851-5511(代表)にて「いたみセンター受付へ」とお伝え下さい。

診察予約をお受けした時に予約時間をお伝えしますが、当院を初めて受診される方は、診察券作成に若干時間がかかりますので、予約時間の10分程前に来院していただくようお願いいたします。(初診(当院を初めて受診される方)の流れ)
※予約後の外来受診の仕方は、病院全体のご案内をご参照ください。再来も予約制です。電話予約はお受けしておりません。

主な疾患

緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛、後頭神経痛、三叉神経痛、非定型顔面痛、舌咽神経痛、突発性難聴、顔面神経麻痺、顔面痙攣、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎(五十肩)、肋間神経痛、帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛、腰椎疾患、下肢痛、根性坐骨神経痛、四肢血行障害(バージャー病、閉塞性動脈硬化症、レイノー病)、術後痛、術後疼痛症候群、複合性局所疼痛症候群、手掌足蹠多汗症、アレルギー性鼻炎、癌性疼痛など

その他、さまざまな痛みに関してのご相談をお受けいたします。

主な治療法

いたみセンターにおける代表的な治療法
神経ブロック療法 痛みの原因になっている神経を一時的に麻酔することで徐々に痛みを和らげる治療法です。ある程度の通院が必要です。
近赤外線照射 近赤外線を痛い部位に照射することにより、血流を良くし、痛みを和らげる治療法です。ある程度の通院が必要です。
脊髄刺激療法
(電極植込み術)
手術により脊髄の近くに電極を植え込み、電気を流すことにより痛みを和らげる治療法です。
薬物治療 さまざまな内服薬により痛みを和らげる治療法です。
心理療法 基本的に、アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)などの認知行動療法によるグループ療法を行います。その他、病状に応じて心理面接を行います。
理学療法 リハビリテーションや運動療法です。
なお、痛みに明らかな原因がある場合には、適切な診療科をご紹介し、連携して治療をいたします。

外来担当者一覧


文部科学省 課題解決型高度医療人材養成プログラム
慢性疼痛患者の生きる力を支える人材育成

“慢性疼痛患者の生きる力を支える人材育成”事業では、慢性痛に対する多職種チーム医療を実践できる専門的医療人、および認知行動療法等の心理社会的介入によりチーム医療に貢献できる専門的医療人を養成することを意図し、実践的な治療に結びつく幅広い知識と技能を習得するために、附属病院内に多職種スタッフで構成された“いたみセンター”を開設いたしました。
当事業の詳しい取り組みについてはこちらをご覧ください。

厚生労働省慢性疼痛診療体制構築モデル事業

慢性痛患者が身近な医療機関を受診できるように、集学的な慢性疼痛診療の連携を実践できる診療体制を整えています。
プライマリケア医と慢性痛の専門機関の緊密な連携を築き、痛みに苦しむ慢性痛患者のさらなるQOL向上を目指します。

詳しい取り組みについては愛知県いたみ診療ネットワークのHPを参考にしてください。

いたみセンターQ&A

当センターの紹介をQ&A形式でまとめましたのでご覧ください。