緩和ケア部は、緩和ケア医、精神腫瘍医、看護師、薬剤師、臨床心理士を中心とした様々な職種が協力して、その専門性を活かしたチーム医療を提供しています。
がんを患うと、痛みやだるさなど様々な症状でつらい思いをしたり、生活が妨げられたりすることがあります。これらの症状を可能な限り和らげ、患者さんがよりよく生活できるよう援助する医療を緩和ケアと言います。2007年6月には、名古屋市立大学病院にも緩和ケアチームが結成され、少しずつその活動を広げていましたが、2009年4月に病院の中央部門の一つ緩和ケア部として生まれ変わりました。
現在当院の緩和ケア部は、緩和ケア医、精神腫瘍医、看護師、薬剤師、臨床心理士を中心とした様々な職種が協力して、その専門性を活かしたチーム医療を提供しています。
名古屋市立大学病院はがん診療連携拠点病院に指定されており、よりよい緩和ケアを広く提供していくことを使命のひとつと考えています。現在、緩和ケアチームの活動は入院の患者さんを中心に行っていますが、今後体制を充実させ、さらに多くの患者さん、ご家族により良い緩和ケアを提供できるよう、さまざまな努力を重ねていく所存です。
たとえば、身体が痛い、息苦しい、だるい、吐き気が続く、などの身体の症状や、よく眠れない、あれこれ心配で落ち着かない、不安で胸が苦しくなる、気持ちがふさいでつらい、など気持ちの症状などでつらく感じられる時には遠慮なくご相談ください。がんの種類や広がりに関わらず、また現在がん治療を受けておられるかどうかに関わらず、皆さんがお困りの症状を少しでも和らげることができるよう専門の医療スタッフがチームで診療します。
| 部長 | 明智龍男 |
|---|---|
| 副部長 | 奥山徹 |
| 坂本雅樹(病院講師) | |
| 内田恵(助教) |
緩和ケア部には、緩和ケアの専門家である日本緩和医療学会の暫定指導医、がんの患者さんのこころのケアにあたる精神腫瘍医がいます。また、がん患者さんの看護を専門に学んだ看護師もチームの一員として活動しております。その他、経験豊富な薬剤師、どんな時でも患者さんに寄り添うことを忘れない臨床心理士など様々なスタッフが揃っています。その他、必要に応じて、ソーシャルワーカーや栄養士なども医療チームに加わります。
| 入院 | 名古屋市立大学病院に入院中のがんの患者さんを対象としています。緩和ケア部の診療をご希望される場合は、担当医までご連絡ください。担当医から依頼をいただき、担当医療スタッフと相談のうえ、診療を行います。 |
|---|---|
| 外来 | がん患者さんやそのご家族の苦痛を緩和し、より良い療養生活を送っていただけるように支援することを目的に、緩和ケア外来を設置しております。緩和ケア外来での診療をご希望される場合は、主治医にご相談ください。 詳しくはこちらをご覧ください。 |
名古屋市立大学病院緩和ケア部は、積極的に地域の医療機関と連携をはかっています。中でも名古屋市立東部医療センター守山市民病院の緩和ケア病棟(2009年6月開棟)とは、診療支援、スタッフの相互交流を含め、密接に連携しています。
また地域における緩和ケアの情報発信地となるよう、院内外の医療者を対象とした講習会などを開催し、広く地域における緩和ケアを推進するよう活動を行っています。
インフォームド・コンセントを受けない場合において、「疫学研究に関する倫理指針」(文部科学省・厚生労働省)第3.1(2)及び「臨床研究に関する倫理指針」(厚生労働省)第4.1(2)に基づいて、下記のとおり情報を公開します。
研究課題名:高齢がん患者に対する意思決定能力評価面接の有用性に関する予備的検討-後方視的研究(PDF:127KB)