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病院長挨拶


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病院長 間瀬 光人

病院長 間瀬 光人から皆さんへご挨拶です。

名古屋市立大学病院のホームページをご覧いただき誠に有難うございます。
名古屋市立大学病院では高度先進医療を皆様に提供するとともに、名古屋都市圏の中核医療機関として、医療を通じて皆様の健康と福祉に貢献することを最大の喜びとして、日々努力を重ねています。病気に関する質問がございましたら、当院にお越しの折り、気軽にスタッフにご相談ください。それでは当院の特徴と診療内容につきまして、ご案内いたします。

概要

本院は1931年に開設され、約90年の歴史があります。名古屋市立大学には医学部に加え、薬学部、看護学部、脳神経科学研究所など医学・医療系の学部と研究所があるほか、経済学部、人文社会学部、芸術工学部、総合生命理学部などを有する全国でも有数の公立総合大学であり、これらと連携しているのが本院の大きな特徴となっています。たとえば学生実習、卒後研修は医学部、薬学部、看護学部の3学部が協力して行っていますし、病院内には芸術工学部と共同で開設した医療デザイン研究センターや人文社会学部と連携して設置した医療心理センターがあります。また高度先進医療の推進にも大きな力を発揮しています。

特徴

本院は下記の特徴を有し、これらを遂行する誇りと責務をもっています。
  1. 名古屋市と市民の方々から物心両面の支援を受けており、医療を通じて社会貢献を実践しています。
  2. 特定機能病院、地域がん診療連携拠点病院、肝疾患診療連携拠点病院、救命救急センター、地域中核災害拠点病院、総合周産期母子医療センター、日本医療機能評価機構認定病院(「機能種別 一般病院3」3rdG:Ver.2.0)、がんゲノム医療連携病院などの指定を受け、その役割を実践しながら高度先進医療を推進しています。
  3. 医学、看護学、薬学の教育機関としてこれらの教育を充実し、高い倫理観を持ち、信頼される医療人を育成することに誇りと喜びを感じています。
  4. 地域拠点病院、診療所、医師会などと連携し、地域医療連携を推進するとともに、令和3年4月から大学病院化した東部医療センター、西部医療センターとも密に連携し、大学病院として医学・医療の発展に貢献することを喜びとしています。

施設

名古屋市立大学病院は、病棟・中央診療棟と外来診療棟、喜谷記念がん治療センター(東棟)を有しています。さらに、高度急性期病院としての機能を強化するため、平成29年4月にハイブリッド手術室を含む手術室3室を増設したほか、平成30年4月には喜谷記念内視鏡医療センターを設置しました。名実ともに21世紀の先端医療を担う大学病院としてフル稼働しています。

病棟・中央診療棟では消化器、循環器、呼吸器、神経系、周産期など臓器別、機能別のフロアー構成となっており、内科医と外科医、産科医と小児科医などが共同でチーム医療を実践しています。また、今では当たり前になった電子カルテシステムですが、当院では東部・西部医療センターとの連携システムを利用した電子カルテの相互参照やアラートシステムを導入するなど、チーム医療の推進と医療の安全・質の向上をめざして様々な工夫を施しています。病棟や外来では最良のアメニティを提供することに心がけ、多くの患者さんにご満足いただいています。

患者さんとご家族へ

当院では患者さんご本人やご家族も医療チームの一員として参加いただくことを心がけています。病気の治癒には、患者さん自身の力やご家族の協力が不可欠だからです。私たちは専門的な知識を有する多職種のスタッフが連携し、患者さんそれぞれに合った診療を行う体制を整え、みなさんと一緒に病気に立ち向かいます。気になる症状や病気などがありましたら、気兼ねなくご相談いただけますと幸いです。